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Backlogのユーザーグループで紹介されたオリジナルのBacklog利用方法3選

この記事は「Backlog Advent Calendar 2023」6日目の記事です。

こんにちは!ヌーラボのコミュニティマネージャー、タニーです!
弊社、ヌーラボが開発するプロジェクトマネジメントツールのBacklogにはJBUG(ジェイバグ)というユーザーコミュニティがあります。

実はこのAdvent Calendarという企画も2018から毎年やっていて、今年で6年目になります。冒頭にあるテキストリンクから過去のアーカイブを確認できますので、よろしければお時間ある際にご覧ください。


BacklogWorld2023について

BacklogWorldとは、「プロジェクトマネジメントに関わる全ての方のための祭典」として開催されるカンファレンスで、JBUGの全国にある各拠点のリーダーが有志で集まり、準備を進めます。

コロナ禍の影響でオンライン開催もありましたが、今年は4年ぶりにオフライン開催が決まりました!

Backlogの使い方やBacklogでの業務改善方法、プロジェクトマネジメントのより良い進め方など、さまざまな業種業界の人達にとって、役立つ知見が多くシェアされます。

ぜひ同僚や知人をお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。

Backlog利用方法3選

前置きが長くなりましたが、僕はコミュニティマネージャーとして前述のJBUGのメンバーが勉強会を開催する時のお手伝いをさせていただいております。

今回は直近過去半年間で開催されたJBUGの中で、割とユニークだと思ったBacklogの使い方3選をコミュニティマネージャーの独断と偏見で紹介させてください。
※他の方のセッションもとても素晴らしく面白いものが多いのですが、今回は都合上3つに絞らせてください。すみません…。

5/24 JBUG札幌 : 「無ければ作る」Backlogに欲しい機能を自分で作った話 / 鈴木さん

BacklogにはWikiという機能があり、議事録や作業結果をまとめられます。
情報をストックしたり共有するのに大変便利な機能で、人によっては頻繁に使用すると思います。

基本的には人に伝える為に情報をまとめるので、都度プレビューしたくなります。もちろんBacklog自体にプレビュー機能はあるので確認はできるのですが、鈴木さんが開発したのは、書きながらリアルタイムでプレビューできるという代物です!

当時のXからデモの様子をご確認いただけますのでご興味ある方はどうぞ👇

鈴木さんの登壇資料はこちらから

8/5 JBUG広島 : 転職先の研修内容がBacklogとGitHubで管理されてた話 / 兼安さん

転職先のサーバーワークス社で研修時にBacklogを使っているそうです。
研修のレベルが決定すると、GitHubからBacklogの課題を発行するそうです。
各課題の粒度が細かく設定されている為とても丁寧に研修を進められるとの事でした。

課題に沿って行動していくというのも入社直後の新人の方にとっては分かりやすいようです。

入社後のオンボーディングをBacklogを絡めて用意する事で、人が介在しなくて良い所はシステマチックに進められます。

結果、段階的に業務や会社に慣れていけるので、入社した方と受け入れる方と、双方にとって大きなメリットがあるとの事でした。

兼安さんの登壇資料はこちらから

9/28 JBUG京都:社内での知見共有 / 三谷さん

三谷さんが勤めるビーワークス社では社内での知見共有の際にBacklogを使っているそうです。
社内のメンバーが増えてきたりチーム規模が大きくなったりすると、お互いの得意分野やキャラクターが分かりずらくなってくるという課題を抱えていたそうです。

そこでBacklogでブログ用のプロジェクトを作成し、その中にメンバーが自由に課題を立て、各々のメンバーが業務を通じて学んだことや感じたことを詳細欄に書いていきます。

調べながら得た知見や他のメンバーからのアドバイスが課題に紐づいてコメントされていくことで、更に新しい学びや議論が生まれ、且つお互いのキャラクターや専門分野も把握できるようになってくるそうです。

結果としてチーム内はもちろん、チームの垣根を超えたコラボレーションにも繋がるようでとてもBacklogを有効的に使えているそうです。

三谷さんの登壇資料はこちらから

最後に

このようにJBUGでは、業務改善方法やチームのコラボレーション促進方法など、様々な業務上の課題に対してどのようにBacklogを使えば良いかの知見を得る事ができます。

そこに加えて冒頭でお伝えしたBacklogWorldでは「プロジェクトマネジメントに関わる全ての方」を対象にしているので、プロジェクトマネジメントに課題を抱えている方々にもより良い知見がお届けできると思います。

スポンサーや登壇者の方々など様々な方ともお繋がりいただけますので、よろしければぜひ知人の方をお誘いの上、ご来場いただき、交流を深めてください。

トゥクトゥクも用意しているのでぜひ捕まえてみてくださいね😊✌️



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