ICO D&P

結婚前の経験を活かし、デザイン業開業しています。長〜いブランクもなんのその。地域で続け…

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結婚前の経験を活かし、デザイン業開業しています。長〜いブランクもなんのその。地域で続けてきた活動と家族には迷惑な好奇心で毎日楽しく突き進んでいます。あ、夕方4時までね。ご飯作るから。

最近の記事

もしもの備えは「人の輪」から

ある町内会長が若かった頃、海外の空港で銃乱射事件が起きたその場に居合わせてしまった事があったそうだ。幸い町内会長自身は被害には遭わなかったが、ひどく心細い思いをしたという。当然飛行機は全て止まり、先の計画はことごとく変更しなければならない。今晩どこで過ごすかも決まらない。もちろん日本語でのサポートなど無い。でも、そこでたまたま出会った同じ境遇の見知らぬ日本人の顔を見た時、心からホッとしたという。 話に引き込まれていた私もホッとした。 不思議なことだ。たまたま出会った、同じ

    • 「知・食・居」で防災ポーチを

      防災袋を準備するぞ!と思って調べると、いろんな人や専門家のアドバイスがあふれている。そしてみんな最後に「必要な物は人それぞれ違います」で締める。私に必要なものを絞って教えてほしい。 そこで「緊急時に私が欲しくなるもの」を軸にして防災対策を考えたら、必要なものがぐっと絞れた。その結果が写真にある手のひら防災ポーチだ。 そして、その答えにつながるキーワードは「知・食・居」。以下に発災後数時間から一晩を過ごすのに私が必要と思った物と、その理由を書いてみる。 「 知 」ー 知る

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      300
      • ターキーの焼き方

        クリスマスのご馳走といえば七面鳥の丸焼き。ムリムリ?案外できちゃいますよ。自分で焼けばターキーの骨でスープの楽しみも数日続きます。お店のターキーレッグや、まずチキンで丸焼きを試してみるのも楽しい。(12/25追記) 1、あるアメリカの家庭のターキーの焼き方 2、ターキーの残りで作るスープ 3、チキンでやってみよう! 1、あるアメリカの家庭のターキーの焼き方これはアメリカ人に嫁ぎ、アメリカ人として生き、3人の娘を育て上げた自慢の伯母のレシピです。全体をアルミホイルで包むので

        • 実践的防災バッグ作りその1「その瞬間を生き延びる」

          外出中にも災害は起きる。授業中とか買い物中とかならなんとなくイメージできるけれども、大事な商談中でも、駆け込んだ駅のトイレでも災害は起きる。 とびきりのおしゃれをしてヒールの高い靴を履いている時だってそうだし、子供を二人連れて行楽地に出かけ、つまらないことで喧嘩を始めて家族バラバラになった瞬間にだって災害は起きる。 だからいつでも「なんらかの」備えを持っていたい。 写真は私がいつも持って歩いているものです。8×11cm。手のひらサイズです。写真左から中身をご説明します。

        もしもの備えは「人の輪」から

          普段の防災、三段階。

          ひょんな事から地域の町内会長さんたちの集まりに呼ばれるようになって16年。会長どころか町内会役員さえ辞退しっぱなしの私がお仲間で居続けられるのはデザインワークが気に入っていただけているから。で、デザインで地域貢献っていうと「防災」って大きい割合を占めます。 地域の防災ポスターや防災用家族連絡カード。防災訓練のレポート記事満載の地域だより。とかね。 16年もやるうちにだんだん防災オタクになって、「防災準備は三段階が良いぞ!」と、私は思うんだけど、町内会長方(主に高齢男性)に

          普段の防災、三段階。