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Nナロー 紙でレール自作してみた

KATOのフレキシブルレールは、「コード80(#80)」で、高さが約2mmと大きいため、リアリティに欠けます。

そのため、今回は、ペーパーをレーザーカットすることで、レールを自作してみました。
当ブログ初のレーザーカッター登場です!

1.データを作り、レーザーカッターで出力する

まず、高さ1mmの長い棒のデータを作り、レーザーカッターで出力します。紙は、0.5mm厚の灰色の厚紙を使用しました。

また、レーザーカットするのではなく、0.5mm×1mmのプラ材を使用してもいいかもしれません。

2.土台に貼る


レールの下側に接着剤を付け、ベースとなる厚紙に貼ります。このとき、下側になるのは0.5mmの紙の厚さの部分なので、気をつけましょう。

まず1本貼ったら、作りたい軌間を測ってそこに2本目のレールを貼ります。
ハンドレイのページで述べたように、型紙の上に貼ってもいいと思います。

3.完成!


これで、サイズ感がリアリティが伴うレールが完成です。

ただ、当然ですがこのレールはペーパーで できているので、電気を通しません。また、フランジの問題もあるので、ディスプレイモデル用に使うのをおすすめします。

保線作業用として、線路脇に置いておくのもいいかもしれません。

今回は、家にある厚紙を使ったので灰色でしたが、錆色の茶色の厚紙を使ってまた作ってみたいです。
カットした面は、レーザーで焦げていい色になっていますが…

今回作成したレールは実物だと、50Kgレールになるようです。
ナローゲージで使われているようなレールはどんなサイズになるのだか…

レールの次は、枕木ですね。車輪も気になりますが…
機会があれば、書いてみたいと思います。

こちらもどうぞ。

メルカリに出品しています。もしよければご覧ください。

(2022/12/18 追記 15kg(風)レール)

だいたい15kgレールに相当するサイズの、0.5mm×0.3mmのレールも作ってみました。

本当にひょろひょろすぎる感じで、貼るのにとても苦労しました。

そもそも、このレールではフランジがのりませんね。

左側が15kg(風)レール、右側が50kg(風)レール

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