「すべてのブースが屋内に入る」と聞いて、正直、ちょっと不安でした。ぎゅうぎゅうになって殺伐としてしまうんじゃないか。すごい人混みで、不快指数マックスのむんむんなっちゃうんじゃないか。

ところがどっこい、オール室内になった「たのしみ展」、わたしごときの不安なんて的外れもいいところでした。ぜんぜんたのしい！　

ぎゅうぎゅうじゃなくて、ぎゅっとしています。右を見ても左を見ても前を見ても斜めを見ても、ブースに囲まれている。「これでもか、これでもか」とたたみかけてくる。それにあてられて、みんなわくわくしてる。むんむんなのは不快指数じゃなくて熱気でした。

昨日までに一度来場して、「どうしようかな」と気にかかっていたモノがある人には、ぜひこの空間に来てほしい。「これでもか、これでもか」に襲われて、「あっ、やっぱりほしい」に火が点きます。はい、わたしです。

この「オール屋内たのしみ展」、ある意味、昨日とは違うイベントになったような印象です。最後の総集編、みたいな。

それにしても、昨夜わたしが帰ってから今朝までの間にこのブースをつくり上げたということが、ちょっと信じがたい。ほんとうに、最後までよくし続けてる。「ほぼ日総出で」って何度も聞いているけれど、「総出でやればできる」ってことがすごい。

いまさらだけど、うーん、ほぼ日ってはちゃめちゃな会社だなあ。