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執着は無いのです。

 私は結婚していました。
 なかなかに大変なことがたくさんありました。
 がんばりました。
 そしてそれは終りました。
 その頃のことに、私はもう執着はありません。
 
 だから今新しい仕事をして、新しい場所で暮らして新しい未来を夢見て暮らしています。

 それを支えてくれる人も、助けてくれる人も身近にはいません。

 でも、私、自分が望んでいることに向かっていこうと思っています。

 25年前、私は実家を離れました。
 前だけを見ていました。
 そうして今まで生きてきました。 
 そのことを後悔する気持ちは全くありません。

 私はいつでも前だけを見て、未来を作るためだけに進んでいく。そういう人間です。

 だから、私の心の中には、後暗い事は全くないけれど、勝手におかしなことを決めつけて追いかけてくる人たちがたくさんいます。
 その理由は、多分、その人が執着しているものに、私を無理矢理当てはめて、自分が果たさなくてはいけない責任を私に押し付けたいということだけだと思っています。

 私は自由です。
 母も父も私が自由になって自分らしく生きていくことを望んでいると思います。

 それが自分たちの不都合になると考えている人たちの気持ちは、私にはわかりません。

 どうして、その人は自分自身の責任を自分で果たそうとしないのでしょうか?

 その人が自分の責任をきちんと果たせば、問題は何もなくなると思います。

 そして私は自分が背負ってしまった。重たすぎるものをどうしていいのかわからないまま抱え込みながら今の現実を受け入れて生きています。

 今している本当にしたかったことではないけれど、働く場所がある事はありがたいことだと考えて一生懸命働いています。

 いろんな人がその場所に来て帰って行きます。

 たくさんの人たちが通り抜けていく駅という場所で働いていると、今の空気を少しだけ感じ取ることができて学ぶところは大きいです。

 本当はもっと違うことがしたいけれど、もしそれをしたとしても、私傷つけてくる人たちは、今と同じように追いかけて困らせて馬鹿にして傷つけてくるでしょう。

 それは、その人たちが、自分自身の生活に未来を感じていないから。
 自分で自分の暮らしを変えようとせず、ただ誰かを傷つけて、優越感に浸ることだけに夢中になっていると言うことだと思うのです。

 本当は可能性がたくさんあるのに、それを追いかけず、間違った方向に進んでいく。

 今の世界も同じような気がしてとても悲しい気持ちになっています。

 破滅に向かうのか、再生に近づいていくのか、その大きな曲がり角で今世界を動かしている人たちは、また新たな戦争に向かって突き進んでいこうとしているのです。

 最新の技術を使って、地球の環境を良くしていくために、世界中で協力してみんなが手をつないでたくさんの人たちが幸せになっていくために、頑張ることもできるのに、何もかも燃やして、壊して人を殺して、ただ目先の利益を追いかけるようなたくさんの人たちの長い時間の努力を数年で壊した壊して無駄にしてしまうようなそんなことに向かって手をつないで行こうとしている人たちが世界を動かしている。

 本当に恐ろしいことだと思います。

 だけど、それを止めることができる人は誰もいません。

 どうしたら地球の再生に向かって、世界中が協力して、世界中の人たちが手をつなぐようなそういう動きが大きくなっていかないのでしょうか。

 こんな風に地球の片隅で、自分のことすら助けることができずに覚えている私が訴えたところで、何も変わらないとは思うけれど、本当にそのことを真剣に考えて動いたり、働いたりしている人がもっともっと増えて、それを応援する人たち、肯定する人たち、自分も協力しようと思う人たちがたくさん増えていけば、戦争に向かっていこうとする世界を誓う方向に向けることができるのではないかと考えてしまう私は間違っているのでしょうか?

 天国と地獄には同じものがある。
 大きな大きな入れ物に入った食べ物を囲んで、長い長いお箸を持った人がいて、天国では、向かい側の人に自分の端でその食べ物を食べさせあっている。地獄ではそうできずに、人々が罵り合ってみんながお腹を空かせている。
 そういう例え話を聞いたことがあります。

 この世の中を世界を天国にするのか、地獄にするのかは、そこに住んでいる人次第です。

 これからの世界を天国にするのか、地獄にするのかは、今の時代を動かしている人たち次第です。

 どうか天国を作るための努力をする人たちが増えていって欲しい。
 これからの世界が素晴らしいものになっていて欲しい。

 心からそう思います。


 今の私の状況も変えることができるはずです。
 私は執着はしていません。
 だから、未来に向けて、ただコツコツと努力をしていくだけです。

 私を傷つけている人たちに伝えたいのは、執着を外して、自分たちで自分の未来を作る努力をしてほしいということだけです。

 本当にそれだけです。

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