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10月16日 朝起きるのが苦手なあなたへ

私は自他共に認める、朝起きることが苦手でかつロングスリーパー(10時間寝たいところ)な者である。

その私が会社勤めを再開してから朝起きるのが億劫でなくなった。

寝坊をしたら会社に遅刻するのだから当たり前と言えばそれまでなのだが、私にとって目覚めの良い朝はほとんどなかった。

布団に吸盤がくっついているのかと思うほど体が動かず、とにかくだるい。あと5分、いや2分でもいいから布団にうずくまっていたいと思うほど。

貧血や低血圧の検査はしても特に異常なし。
中学生の時から朝が苦手だったから体質なのかなと思いながらも毎日朝が来るのが怖かった。

ところがどうだろう。
今回に限っては苦痛ではないのだ。カーテンをさっと開けて浴びる朝日が気持ちいいとまで感じる。布団からもさっと起き上がることができ、体もだるくない。

何が違うのか。

一つは毎日同じ時間に起きていること。
これまでの会社はシフト制だったり現場に行く時間がバラバラだったこともあり、起きる時間がどうしても変動していたのだ。

もう一つは寝る前にスマホをいじらなくなったこと。布団に入ってからはもう触らない。すぐに仰向けになり目を閉じる。そうすると自然と眠気がやってくるようになったのだ。

最後はお酒を飲まなくなったこと。
休みの日はともかく、平日の夜に飲むのをやめたところ深い眠りができていると実感する。

この三つが今までと違うことだと思う。
当たり前のことかもしれないが、体内時計が整い質の良い睡眠ができているからこそ、朝起きることができるのだと思う。

朝気持ちよく起きられた時は頭もスッキリして、体も動く。時間に焦らずゆっくりとした時間を過ごすことができるという私にとっては夢のような話。

今までは縁がないことだと思っていたけれど、この三つを守っていれば私は朝が怖くない!

これから寒い冬がやってきて、朝も冷たく雪が降る日々が続く。それまでに習慣化に成功させ、冷たい朝にも打ち勝ちたい。

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