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木地屋のおかしな日常・第23話「毛という毛、異常に伸びる問題」(4コマまんが)

輪島市にある四代続く椀木地屋の妻です。
椀木地職人の夫が一人で木地制作を行い、妻の私がその手伝いをしています。


人体の神秘の話です。決してお笑いではありません。笑

さて、前回に引き続き『問題作Part2』となった今回。

本人が「そこまで足の指毛長くない!」と隣で抗議をしていますが、
強行突破でアップしてしまいました。笑
決して夫の恥を晒したいわけではないのです。
事実に基づき忠実に描いているだけなのです。笑

ただ、しょうがないのです。
めちゃくちゃ木くずまみれで仕事しているので、
夫の体は毛を生やしまくって、チリや埃から夫を守っているのであります。
人間の防衛本能です。
人体の不思議です。

その証拠に、服で隠れている部分はめっちゃ毛が薄いのです。
元々は体毛薄い人なんですね。

ちなみに、鼻毛は日々手入れをしているのを絶対に書いてくれ!
とのことなので、ここに夫の名誉を守るべく書きました。

周りの人が不快にならないよう、あとびっくりしないよう、
ちゃんと日々お手入れしています。ご安心ください。
木地師はいろいろと日々努力しているのです。
覚えておいてください。

ちなみに、まつ毛もバサバサの夫(元からか?)
私としては羨ましい限りなんですが、
夫の体を守るために伸びに伸びたまつ毛が
時々夫の目に刺さり自虐行為をしています。
不憫であります。

‥‥‥

本日もお読みくださりありがとうございます!

「木地」ってなに?「椀木地職人」って何を作る人?
「椀木地について知ってから4コマまんがを読みたい!」という方は、
辻椀木地木工芸のオフィシャルサイトで連載中の、椀木地屋について説明したまんが「木地師のまさたか君と私」の第1話を読んでみてください。

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