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エアズームヴィクトリーの履きこなしについて

ご覧いただきありがとうございます。

初投稿ということで何を書こうか迷っていましたが、まずは私の自己ベストから書きましょう。
3000m 8分29秒
5000m 14分31秒
10000m 29分40秒
ハーフマラソン 64分03秒

まぁまぁな記録ではないでしょうか?笑
競技レベルでバリバリ陸上部に所属している大学生なので正直、大学長距離界で戦っていけるタイムにはまだ及んでいません。
ただ、僕の今持っている知識や経験を皆さんに共有することで、誰かの自己ベストが更新できるほんの少しの材料になればと思い今回の記事を考えました。
だから、僕の履いているシューズからウェアから練習から飲んでいるサプリから、しょーもないことまでを書くnoteにしたいと思います

まずは、私が大会や記録会で使っているスパイクから。
それはナイキのチートスパイクの一つとも言われている、エアズームヴィクトリー。何を隠そうと、5000m・3000mの自己ベストはエアズームヴィクトリーで出しました。もう一つのナイキのチートスパイクと言われている、ドラゴンフライ。今の、日本のトップ選手のみならず、選手層で見れば圧倒的にドラゴンフライを使っている選手の方が多いです。なぜ、エアズームヴィクトリーの方が使っている選手が少ないのか、それは履きこなすのが一般のスパイクと比べて難しく、足の負担も大きいからです。それでもなお、私はエアーズームヴィクトリーを履き続け、今後の試合や10000mでもこのスパイクを使おうと思っている、いわゆるエアズームヴィトリー信者です笑

それでは、本題に入りましょう。エアズームヴィクトリーの履きこなし方についてです。結論から言わせていただくと、どれだけ履き続けるかです。もっと細かく言うと、どれだけカーボンプレートを曲げやすくすることが出来るかです。私も今はこのスパイクの信者ですが、履き始めた当初は足の負担も大きいわ、足の裏痛くなるわ、で最悪のスパイクだ!早くドラゴンフライが欲しい!と思っていましたし、そう思っている人はが多いのではないでしょうか?そして、エアーズームヴィクトリーは使いにくい!という評価をして別のスパイクに乗り換える人がほとんどなのです。

そうじゃなくて!そこから、我慢して流しなどで軽く走ったりしてください。そうしていけば、徐々にカーボンプレートが曲がりやすくなり、足にフィットしていきます。私も一時期は、スパイクを自分の手で曲げたりして、カーボンプレートふにゃふにゃにできるよう努力していました笑

そして、ある程度まで曲げることができ、履いて走ってみてください。私も皆さんも含めて、一つの結論が出るはずです。

「反発がえぐいドラゴンフライだ」と。

勿論、前足部で着地する必要が少しはあるかもしれません。私も接地はフォア気味なので反発はしっかりともらえますが、後半足が疲れてくると、ヒールストライク(かかとから接地する走法)になりますが、それでもエアズームヴィクトリーの反発はしっかりもらえている感覚もありますし、恩恵を得ることもできています。そうなんです、エアーズームヴィクトリーを履きこなすために走り方を変えたり、足の接地を変える必要はないんです。ただ一つ、履き続ければいいだけなんです。騙されたと思って一度やってみてください。


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