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サブで使っている証券口座たち

証券口座は、基本的には米国インデックスに投資できるもので十分だと思いますが、メインの証券口座以外にもサブで使っている証券口座を紹介してみます。もう使っていないのも含まれています。

インタラクティブブローカーズ

グローバルな証券口座。
世界中で利用することができます。
以前は口座に1,000万円ないと口座管理手数料が必要だったのですが、2021年くらいから手数料必要なくなったはずです。グローバルに取引ができていたのですが、日本居住者は日本国内口座でしか取引できなくなってしまって、扱えるものが少なくなりました。メリットは欧州の株式を買うことができるので、ルイヴィトンやアディダスの個別株が気になる人はインタラクティブブローカーがいいです。

フィリップキャピタル

シンガポールの証券口座。
米国株はもちろん、アジアなどの証券も買うことができます。ただしシンガポールと米国の租税条約の関係で米国株は配当から30%持っていかれます。メリットは株式購入の手数料は日本よりも安くて、香港やシンガポール株を買うことができます。配当から30%取られる米国株については失敗したなあと思いますが、香港株やシンガポール株を考えてる人にはいいと思います。

ABキャピタル

フィリピンの証券口座。
フィリピンの株式を買うことができます。ABキャピタルはIPOもわりとやっているので、キャピタルゲインを狙うときにはいいかもしれません。
フィリピンは人口が多くてこれから発展しているから、タイムマシン投資(昔の経済発展の日本に似てるから)ができるという人もいますが、実際にフィリピンの様子を見ていて、果たしてそれは正しいことを言ってるのかな?という気もします。安易に手を出さない方がいいかなと思うのと、フィリピンの株式に興味があれば、日本の証券口座で買えるETFで十分かなと思います。ABキャピタルの証券口座の開設は簡単です。

Firstrade証券(Firstrade Securities)

米国の証券会社。
手数料が無料なのが最大のメリット。
扱える株式も多くて、スマホのインターフェイスが見やすい。デメリットは(たしか)米国の銀行経由でないと入金できないことです。以前は日本にいても三菱UFJ銀行から米国のユニオンバンク開設できたのですが、今はUS Bankになっているので今も開設できるかどうかわかりません。

Firstrade証券以外の証券口座にはwiseなどを使って入金可能で、1−2日で入金することができます。
いろいろ試してみましたが日本に居住していたら国内のネット証券で十分だと思います。それでもアジア株は国内ではまだまだ手数料が高かったりするので、そういう時にはフィリップ証券などがおすすめです。
あとは証券口座が増えると、その分確定申告がめんどくさくなるので、最近は口座を減らしたり、扱っていた個別株を売却してインデックス投資に集中させようかなと思っています。

利用はしてないですけど、moomoo証券も最近は人気みたいですね。

Image by Gerd Altmann from Pixabay