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ELSA speakで英語のリズムと発音を鍛えて自信をつけよう

今更感がありますが、偶然YouTubeを見ていてアプリのことを知り、ELSA speakというアプリを英語学習のために使い始めてみました。

結論からいうと英語を勉強したい日本人にはおすすめです。

ELSA speakはカリフォルニア、サンフランシスコ発のIT企業で、人工知能(AI)を使って、発音や英語の抑揚を認識して改善をサポートしてくれる優れもの。
自分の発音も自動的に録音してくれて確認できたり、また単語ごとにどこの発音が正しくないかを見える化してくれます。
常に録音されているので、自分の話したことをすぐに確認できるのも使いやすい。

テトやベトナムの文化など、ちょこちょこベトナムに関するトピックがあるので、調べてみると、ELSA speakのCEOはベトナム出身のVu Vanさんという方。

Vu Vanさん英語には自信があったけれども、留学中にベトナム語のアクセントが強くて理解してもらえたかったことがあったというエピソードから起業に至ったとのこと。

勉強しても理解してもらえないことは自分にもいっぱい経験があります。
レストランで注文したものが通じないということがなかったですが、仕事で何度か聞き返されたりすると、伝わってないのかなというもやっとした気持ちになることが多かったです。

ELSA speakはコースもいっぱいありすぎてしばらく飽きることなく使えそうです。

ELSAのいいところは英語のスピーキングを、発音、リスニング、流暢性、抑揚、強調の5つのポイントをスコアリングしてくれて自分の状況が客観的に把握できることです。
またIELTSでスコアでどのくらいにいるのかがわかります。ELSAにはTOEICコースや英検対策コースもあり日本人をターゲットにしているような感じがします。

始めて2日目のスコアですが、IELTS 7.0はちょっと盛りすぎている感じがします。

ごく簡単なフレーズを読むだけなのですが、使ってみるとなかなか難しいです。ごく簡単なフレーズなのに、TheやThisが続くと本当に発音が難しいし、自分では大体正しく発音できていると思っていてもAIは全然認識しなかったりすることもある。

特にYouやYearみたいなよく使う簡単な単語が認識されないのは非常に危機感を覚えました。海外で仕事していた時は、ひどい発音の英語をみんな頑張って聞き取ろうとしてくれていたんだなあと申し訳なく思いました。

また頻出の母音である「ə」の発音や、LearnEarlyの発音も意外とむずかしい。

調べてみると、自分だけじゃなかった。


また発音はIPAなどを参照してなんとなくわかるけど、リズムやアクセントは聞いて練習しないととても難しい。
自分も含めて日本人の英語学習者は発音ができたとしても、リズムやアクセントがフラットでわかりにくいというのも聞いたことがあります。
スコアも発音だけでなく、リスニング力や抑揚なども客観的に見せてくれるので勉強になります。自分は発音が弱いのが一目でわかる。

アプリの気になるところが、本当にAIで認識された英語の発音が正しい発音なのかどうかということ。
これについてはELSAでトレーニングした結果を使って実際に使ってみるしかないと思います。
あとはOtterみたいな文字起こしソフトで正しく認識されるかどうか(それもAIか…)。

まだ2日程度しか使っていませんが、ELSA speakはこれまでにないようなタイプのアプリなので直感的に課金して満足です。もちろんPro access一択。

今使っている語学アプリはELSA以外にも

・Grammarly
・Otter.ai
・DeepL

それからDMM英会話やBusuuやDuolingoと、
英語学習が目的ではないけど、cousera。

今ではこれらのアプリがなかったら仕事が全くできないです。この時代に生まれていてよかったと本当に思います。

外国語学習の経験についてはnoteマガジンにまとめています。
専門家でもなく、とても語学のレベルは低いですが、これまでにフランス語、中国語、スペイン語を勉強していて、わずかですがいずれも仕事に生かされています。

そのうち、ChatGPTを使った英語学習を試してみようと思います。