煙戟終了後、次のイベントが交流会だ。
こちらはシンプルに出されたシーシャを吸いながらメイドさんや他のお客さん達と交流するイベントである。

ちなみにお客さんサイドでもシーシャを作れるという事なので先程のエキシビションマッチを行うことにした。
くじ引きのお題が残っていたのでそれを引きそのお題を作る事にした。

お題は・・・

「ギャル」

これもまた難しいお題である。ちなみに残りのお題は「メイド」と「夏」だった。
メイドもなかなか難しいお題である。

さて、ギャルかぁ。好きなジャンルではあるが香りで表現するのは難しく感じる。

気楽に考える、けれど真剣。それがシーシャ道である。

使用したフレーバーが

海の黒ギャルをイメージして作成、黒ギャルなのはただの趣味である。

こちらも好評を頂いた。他もギャルをイメージしたシーシャが出てきた。
それぞれのギャルのイメージが違うから味が様々で変わる。

後はのんびり交流したり絵を描いたり、シーシャ屋のまったり時間を過ごした。

いつの間にか朝を迎えていた。
時刻は5時、自分は片付けを終えると急いで帰宅をした。明日に備えなくてはいけないのでのんびりしてる暇が無い。
朝の土曜日、歌舞伎町は沢山のホストやキャバ嬢が仕事終わりで溢れており倒れてる酔っ払いや怪しいチャイナエステに客引きされたり朝から忙しい町である。

・・・

帰宅してシャワーを浴びて眠りに入る。
・・・と、思ったら一つの通知が。

「トング忘れてますよ。」

やってしまった。
長い時間起きていたのでうすぼんやりしてしまい忘れ物をしてしまうとは。
・・・しかし明日また新宿へ行くのでそのついでに取りに行けばいいやと思い布団の中に入った。

目が覚めると時刻は11時
もう少し早く起きるつもりだったが正直寝足りない。
別に夕方までゆっくり寝てもいいのだが忘れ物を取るついでに
「ダブルアップル研究会」に参加したいという気持ちにあふれていたのだ。

各々メーカーが出してるダブルアップルの吸い比べってなかなか出来ないと思うので興味が沸いていた。
出かける準備をし、急いで歌舞伎町へ向かう。

到着すると店の入り口はダブルアップルの芳醇な香りで包まれていた。苦手な人なら裸足で逃げ出すかもしれない。

机の上に6台のシーシャ台。全部ダブルアップルという事実。
研究会が始まって結構な時間が経っていたので枯れてしまった台もあったが、新しく詰め替えてくれたりしたおかげで新鮮なダブルアップルを吸う事ができた。

自分が吸えたダブルアップルがこちらだ、

当時淡々と気軽に吸っていたのと一週間前の出来事なので少しうろ覚えだが感想を書いていきたいと思う。
※個人的見解と味わいの感想です。

・REBOSHI
一番整っているダブルアップルだと思う、クセが無く苦手な人でも吸える味わいだと思う。可もなく不可もなしといった所か。

・DOZAJ
ジューシー度が高く本当にアップルなのでは？と錯覚しそうな甘い味わい。アニスとリコリスなのにまるでフルーツ果実を使ったような味わいが出てるダブルアップル。自分の中ではダブルアップルの中で高ランクレベルに当たる。

・FUMARI
非常にクセの強いダブルアップル。好き嫌いがハッキリ別れそうで人を選ぶかもしれない。けれどナッツ感というか樹木？そういった感じの香りがするのでボムシェルやローズ、ジャスミン等のフローラル系と混ぜると爆裂的に変わる可能性があるダイヤの原石のような印象。

・AF FAKHER(USA)
薄い？印象。ダブルアップルといえば濃厚で濃ゆい、喉を溶かすような甘さの印象があったのでこれはこれでスッキリ吸えるしダブルアップル苦手な人も吸えるのでは？と思う味わいであった。

・PANORAMA
正直言うとこれといった特別な感想はない。確かに全メーカーと味は違うけれどレボシと同じ可もなく不可もなし。整った味といった印象である。

・AF FAKHER(UAE)
ザ・ダブルアップル。自分が初めて吸ったダブルアップルなのでダブルアップルといえばコレ！と言う印象がある。苦手な人も多いけれどこの濃厚でクセの強い甘味が結構好きだったりする。人を選ぶ味が本当に好きなんだな自分は・・・。
なんだかんだコイツはシーシャ作り手初心者脱の登竜門的なイメージもデカい。

・・・

そしてGOONiesさんでこの後とんでもないダブルアップルを吸う事になるのである。
それはまた次回のお話。

ダブルアップル研究会は15時を迎え無事に終了した。
なおショコプラさんはこの24H営業を終えた後も開店時間通常営業を始めるとの事。
タフである。

前編：煙戟編
次回：GOONiesさん24Hイベント参加編