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#210 mainichi







季節外れに鶯が鳴いた朝
とても浄化された気持ちになって
こんな汚い存在の自分の
小さな心が「ありがとう」で溢れた
ただそれだけで
少し救われて
その後はいつも通り
汚れたままの時間で
でもきっとさ


生きられている
命が続いている
当たり前ではない事
無駄に繰り返しているような
こんな存在でも
自分の汚さを認めて
死んだように生きていて
時間は掛かっても
誰にも理解されなくても

少しずつ変わって
1日がマイナススタートで
やっと0に辿り着いたら
日付が変わって
その繰り返しで
自分ではどうしようもなくても
晴れたり曇ったり鳥が鳴いたり
君に出会ったり
そうやってそうやって
時が経って歳を取って
遅くても意味がなくても
変わる事を信じて
続けていく毎日
続いていく毎日




2023.06.14
Lyrics by.  Sorayoka


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