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分割売買2

今年の前半はマーケットが軟調で、苦戦を強いられている投資家が多いと言われています。

ただ、有効な分割売買であれば”買いのみ"でも対応ができたように思います。

買いのみとは、まさしく買いの片張りのことです。

有効な方法とは、下がったら分けて買っていく「逆張りでの分割買い下がり」というものです。

分けて買うというのは、不等分割(下がる度により多く)で買うということです。

もちろん、対応できたとは言っても、後からであれば何とでも言えますし、このような方法をナンピン・スカンピンなどと言う人もけっこういます。また、流れについていく技量があればどんな方法でもとれるのだから、相場つきなどは関係ないという意見も多いようには思います。

上記のような意見を否定するつもりはありませんし、うまくいった自慢話をするつもりもありません。

ただ、分割売買はプロになってゴハンを食べていくのなら「身に着けるべき必須の技術」と古今東西で言われていることは確かです。

実践者である私も、その優位性や必要性は十分に感じていますし、長く続けているとより強く実感できます。

ですので、過去の売買はもちろん、これから行う現実の売買も事例をあげながら、その有効性を検証していきたいと思っています。

どのような取引を行うにせよ、分割で行う売買技術は必要不可欠のものだと思っています。長く続けていくのであれば、その効果は絶大だとも経験的には感じています。

キャピタル型であれインカム型であれ、それは同じだという認識です。

私の実践していることや開発したシステムなどが、この技術を身に着けたいと思っている方々のお役に立てば良いと考えているところです。


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