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よちよちとひとり旅④

4・クレジットカードの落とし穴
  美術館は予約必須!
・オペラ座
・ポンピドゥーセンター
・オルセー美術館
・オランジュリー美術館
・ノートルダム大聖堂
・サント・シャペル

【クレジットカードの落とし穴】
結構色んな起こりうる可能性を想像して、対策を立てるタイプであると自負している
が!これは盲点だった!!!
というのが
クレジットカードの“ワンタイムパス”

ワンタイムパスは、ネットなどでクレジットカード決済をした際にSMSで送られてくる暗証番号のことだが
ワンタイムパスの仕組み自体はよくわかっていないけど、普段、常に認証が必要ではないので、気にしていなかったのだ

現地で美術館のチケットを予約しようと思ったら、ワンタイムパスが必要になり、SMSで送られたのだが、当然スマホのSIMを入れ替えていたので、SMSが届かない…
つまりカードが使えない…

焦った…だいぶ焦った…
色々調べた結果、とりあえずその時点ではどうにもならず、最終的に姉にLINEして姉に購入してもらって、電子チケットを送ってもらった
(※つくづく痛感したが、今の時代、どこでもLINEもSNSも繋がるし、本当に便利だよね)

ワンタイムパスについてはきちんと調べていないのだが、恐らく、SMSではなくEメールで送られてくるように設定できるっぽいので、次に行く際には変更してから行こうと思った(他にももちろん何か違う設定など色々ありそうだが)



【美術館は予約必須!】
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿など、予約が必須だと言われているが、他の美術館も絶対に予約して行った方が良い

当然チケット購入に並ばなくて良いので、時間短縮できるというのが最たる理由だが、行く前に観光ガイドなどを読んでいると、(並んでも良いなら)当日券は買える、と書かれているところがほとんどだったが、時期的な問題かもしれないが、どことも大人気で、数日前の時点で完売していてチケットが取れないかもしれない!という美術館も何件かあった

キチキチに予定を組んで行くと柔軟に動けなさそうで嫌だなぁ…とは思っていたが、自分のスケジュールが決まっているなら、さっさとチケットは取っておくべきだと思った

※実際、公式HPからだと既に予約完売の美術館があり、その際利用したのは↓
Get Your Guide  アクティビティやアトラクション、ツアーを予約する | GetYourGuide
Tigets  Tiqets - 感動体験へ、チケットを即時発行
どちらもチケットサイトで、日本語対応しているので、使いやすいが、信用度は不明だ
(検索していると中には美術館の閉館時間より遅い時間のチケットの選択欄があるページもあり、正直うさん臭い所はあった)
とりあえず、私は今回トラブルはなく、上記サイトでチケットを取って入館できた



さてさて、ざざざぁ~と!行ったとこ↓
・オペラ座
フランス旅1日目のスタートを切ったのが、オペラ座だった
THE・絢爛豪華!!!!!
今回のフランス旅の中では、断トツの絢爛豪華さだった!
美しい大階段、眩いばかりのフォアイエ、重厚な観客席に、シャガールの天井画
客席の端には、“オペラ座の怪人のBOX席だった”という部屋もあり、本当にずっと夢心地だった
今回は見学だけだったが、次は実際に観劇してみたい!

・ポンピドゥーセンター
国立近代美術館のこちらは、なんと言っても、まず建物が最高だ
設備配管が露出している(?)巨大ジャングルジムの様な外観に、内装もPOPでカラフルでそれだけで楽しくなる
絵画に限らず、近代美術作品が沢山あり、めちゃめちゃワクワクするだけでなく、もちろん超有名作品も目白押しで、シャガール作品だけの部屋などは、ホント感動した
展望エリアからパリ市内を一望できるのも本当素敵だった
閉館時間が遅いのもありがたいところ
※ポンピドゥーセンターは2025年末から5年間、改修工事の為閉館が予定されている

・オルセー美術館
オルセー美術館は元々パリ万博の際に作られた駅だったわけだが(なので、大きな時計が2つもある)、建物は広大で、所蔵も膨大だった
ルーブルの際にも書いたが、こちらも、ガイドをお願いして回った方が良かったと思ったほど
時間が無さ過ぎて、最後の方は、鑑賞ではなく、まるでスタンプラリーのように「見た、見た、見た、見た…」と進んでしまっており、正直勿体ないことをした
超絶有名作品のオンパレードで、知ってる!知ってる!とミーハー感 大発揮しながら、ゴッホの“星降る夜”などは、絵画だとは思えない質感で、す、す、すげぇ…ってなった

膨大な作品を観ている中で、“好きだな”と思う作品があり、イイな、イイな、と思う度に同じ画家の作品だった
「Edouard Vuillard(エドゥアール・ヴァイヤール)」
私は絵画は詳しくないが、こうやって、自分のお気に入りの作家を見つけられるというのも、美術館での鑑賞の醍醐味だと感じた

・オランジュリー美術館
ご存じ、モネの「睡蓮の間」が有名な美術館
睡蓮の間は、楕円形の部屋が2つ繋がっており、各部屋に4枚ずつ睡蓮の絵画が展示されている(後で知ったが、この2部屋は∞インフィニティを表しているらしい)
この部屋は自然光が入るように作られており、観光客でいっぱいにも関わらず、不思議な静寂感があった
それ以外の絵画も面白いものが多く、とってもカジュアルに展示されており、他の美術館でも思ったのだが、作品にガンガン日光当たってること多くて、乾燥とか日焼けとか問題ないんだろうか?と心配になった(そりゃ頭の良い人たちがあれやこれや計算してるのだろうから、私が心配することではないが)

・ノートルダム大聖堂
劇団四季のミュージカルの中で1番好きなのが「ノートルダムの鐘」なのだが、大聖堂そのものは詳しいわけではない
周知のことだが、2019年の火災により、現在は修復工事中の為、中には入れない
外観だけ見ることができ、正面には、観覧用の?(その為かは知らないが)大階段が用意されており、多くの人がこの階段に座って、憩いの時間を作っていた
その光景もまた可愛く楽しかった
※再開予定は2025年と言われている(2024年のパリ五輪に間に合わせたいらしいが)

・サント・シャペル
荘厳!!!!!
360度天井まで続くステンドグラス!
圧巻!!!!!
教会自体はとても古く、正直、ステンドグラスのある上階は、蒸し風呂状態だったので、真夏に観光に行く際は、覚悟を持っていかなければならないな、とは感じた
それでも、絶対に行く価値ありな、浄化空間だった

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