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何にもいらないかもしれない こいつがあれば #木曜日ノ木之瀬

コインランドリーが好きだ。

↑これは知らないコインランドリーです。

理由は、ぼんやりできるから。
あ、終わってしまった。

一人暮らししてるとコインランドリーは夜行くもの、って気がしてるがどうなんだろうか。他の人の洗濯事情なんてあんまり知る必要無いからな。
小劇場みたいなとこで演劇やってると、衣裳が私物、みたいなことがよくある。それでなくても下着とか、明日までに乾かしたいみたいなことになってくる。真夏ならまだしも、梅雨どきや冬場は外に干したって乾かないから困る。ってときにコインランドリー様に頼る。

そうすっと絶対深夜なのよね。コインランドリー行くの。まあ早朝でも同じなんだが、朝はちょっとでも寝てたいのと、なんか夜行くほうが好きなんだ。
夜中に蛍光灯の光を浴び続けるのは苦手なんだけど、コインランドリーなら許せる。誰もいないコインランドリーでぼやっと座ってて、乾燥機の熱であったかくて、外は暗い、みたいな空気感。が、まるっと好き。

太陽族という青春パンクのバンドの「GOOD DREAM」という曲に

コインランドリーでグルグル回る所 一人ぼっちだった
コインランドリーでグルグル回る所 ずっと眺めてました

という歌詞がある。太陽族は、中1ぐらいの現実より妄想のほうに生活の比重がかかってた時期によく聴いてたから、この曲で「ひとりでコインランドリーにいる」というのを想像してた。それが私にとっての“コインランドリー原体験”だとおもう。(体験してないんだけど)

コインランドリーにもいろいろあるのがいいよね。奥が管理人さんの家(たぶん)でドアはあるけど開けれない、っていう昔の商店パターンとか好き。
大学通ってたころ、学校の前にきれいなコインランドリーがあって重宝してたけど、この前通りがかったら無くなってたなあ。コインランドリーも経営は大変な時代なんだろうか。一家に一台乾燥機時代?まあ家で乾燥できるに越したことないしな。

↑東京・立川にあるらしいお洒落コインランドリー。なんじゃこりゃ。

三月に東京滞在してたときは、外干しで花粉がつくのをきらってよくコインランドリー持ってったなあ。春先の日光と、洗濯物が乾いたという高揚感(高揚?)でとてもいい気持ちだった。
逆にこないだ滞在してた横浜の桜木町は近くにコインランドリーが無くてむちゃ辛かった……(おそらくファミリー層が住む地区で、コインランドリーの需要がない)。借り住まいの部屋も風通しむちゃ悪くて部屋干しも地獄だったし。おかげで、持参したものの永久に生乾き臭のとれなくなってしまったタオルを数枚お別れせざるを得なかった。無念。生乾き、ダメ、ゼッタイ。

いま京都で住んでるところはコインランドリー尽くしだ。ポケストップ並みにある。(そういえば以前ポケGOやらないって書いたその次の日に再インストールしました)
コインランドリー巡りなどしたいな。迷惑か。


#コインランドリー #太陽族 #ポケストップ

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