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新しい景色を見に行こう

【人類最古の遊び】

若い人たちをお気に入りの秘境の地へ案内した。

着いてすぐキャイキャイと川へ入って遊び始め、そのまま、上流へ向かって探検に出かけたらしい。

大自然の中で、ぽつんとひとりの時間。

汲みたての美味しい湧水を沸かして、
自分のためにゆっくり珈琲を淹れる。

川の中の、木陰に椅子をセッティング。
手頃な石を積んで、フットレストも作る。

天然の川でするグラウンディング。
最高に贅沢な時間。

川の水に足を浸して
山の水を身体に入れて。

水は太古からの記憶を伝えてくれる。
そう、アナスタシアの本で教わった。

たっぷり瞑想して、久しぶりに頭もスッキリ。
シャキーン!とした。

ちょうどいい頃合いに、元気な声たちが戻ってきた。

みんなが作ってくれたお弁当を食べて、まったり遊ぶ。

「ずっとできる!」

1人、延々と石の水切りをする人がいた。

わかるわぁ。
私は、ずっと石を並べたり、積んだりして遊べる。

こういった遊びは、人類最古の遊びと言われてるらしい。

原始的な記憶が呼び覚まされるかも知れない。

ちなみに、3.8G以上の力がうまく加わった時に、石は水の上を跳ねるんだそうだ。

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石は、自分。
水面は、新しいステージの境目。
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水切りをする光景を眺めていたら、そんなイメージが浮かんできた。

慣れ親しんだ【古い価値観】という川底へはもう戻らないと決めたのなら。

水面で摩擦が起きる時に、えいやっと浮上できる3.8Gの力が起きればいい。

力が働く時には、いろんな要素が必要になる。

石だって、1人では跳べないのだから、
使えそうなものは、何だって使ってみよう。

行きたい方向へと
自分を向かわせてくれるモノを頼ればいい。

見たい景色を見るために、
1人でがんばらなくていい。

私も新しい景色を、
見に行こう。

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