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ラベンダー香る富良野をぶらり。(最長片道切符の旅5日目)

こんにちは。今日は帯広を出発して、富良野を観光して札幌まで進みます。極めてカラフルな途中下車にできたり、最長片道切符のルートらしい謎の動きもしたりする面白い1日でした。

帯広から峠を越える

本日は宿泊していたライダーハウスの最寄り駅、西帯広駅からスタート。まずは、普通列車で新得まで向かいます。

13本目 西帯広7:01発 普通 新得行き 2540D
今日のスタート。
十勝清水駅。
新得駅。

新得から先の根室本線は代行バスでの運行となっています。ということで、バスに乗車して東鹿越まで。

14本目 新得7:59発 代行バス 東鹿越行き 104
落合駅。
幾寅いくとら駅。映画「鉄道員ぽっぽや」の撮影地。
バスの中で昨日買っておいた標津羊羹を食べた。
車窓を注視していると、たまに廃線跡を見つける。
この区間は日本三大車窓の一つ、狩勝峠を走っていた。

東鹿越からは再び鉄路に戻ります。

バスから鉄道へ。
15本目 東鹿越9:15発 普通 滝川行き 2478D
東鹿越駅。
相変わらず車窓が美しい。
金山駅。名古屋の2駅隣にもあったような。
下金山駅。車体の朱色が反射している。
富良野まで来ると天気は良好。
山部駅。

富良野線にお乗り換え

富良野まできたら、次は富良野線に乗り換えて、美瑛・富良野観光と参りましょう。

16本目 富良野10:01発 普通 旭川行き 728D
富良野駅。
中富良野駅で途中下車。

中富良野で下車して立ち寄るのは、ラベンダー畑で有名な「ファーム富田」です。この駅から歩いて20分ほど。

観光バスが年々増えている。
外国人観光客もかなりいた。
十勝岳も綺麗に見える。

実はこれで訪れるのが3回目となりますが、何度来てもいいところです。あと、来る旅に観光客が増えています。

ここの名物はラベンダー味のするソフトクリームですが、さすがに2年連続で飽きたので、今回はラベンダーバターのじゃがバターをいただきました。

バターが薄紫色、ラベンダーの花も添えられている。
味はもちろんラベンダーだったが、
それ以上に周りのラベンダーの香りが強かった。

帰りは、ノロッコ号の時間に合わせて、この時期にしか運用されない「ラベンダー畑駅」という駅から乗車することにしました。

17本目 ラベンダー畑12:17発 富良野・美瑛ノロッコ2号 9432
気合の入った観光PR。
富良野開拓記念碑がある。
夏。
美馬牛びばうし駅。赤い屋根の可愛い駅舎。
メルヘンの丘。赤い屋根の家が映った観光ポスターが富良野を救った。

美瑛で降りて

ノロッコ号は美瑛駅で終着。ここからは駅前の商店でレンタサイクルして四季彩の丘を訪れました。ここも3年連続で訪れています。

美瑛駅。
何度目かのレンタサイクル。
新栄の丘からの眺め。

起伏は激しいが、30分ほど気持ちの良いサイクリングをして四季彩の丘に到着です。

入場料は500円。2年前はタダだった。

説明の要らないほどの美しさ。富良野に来たら、いや北海道に来たら、一度は立ち寄ってみてほしいところです。

旅を進めよう

美瑛駅に戻ってきたら、富良野線を旭川まで進み、旭川からは札幌方面へ進む。途中、岩見沢から室蘭本線に乗り換えて、苫小牧方面へ。

18本目 美瑛15:31発 普通 旭川行き 1758D

旭川での乗り換え時間でとあるB級グルメを購入。

19本目 旭川16:12発 普通 岩見沢行き 2334M
滝川駅。
旭川のB級グルメ「ジュンドッグ」
エビフライやチキンカツが入った巻物。発想力がすごい。
岩見沢駅。

岩見沢駅に到着。室蘭本線に乗り換えるまでの待ち時間で、岩見沢舎が好きになった。これから乗り換える室蘭本線は、ここら辺で取れた石炭を苫小牧まで直接運べるようにと建設された歴史を持っています。その背景もあって、岩見沢は「鉄道のまち」として栄えました。今でも駅の裏側には広大な貨物取り扱いの敷地があります。

レンガが印象的。
陽が沈む。
20本目 岩見沢19:38発 普通 苫小牧行き 1474D
栗沢駅。ここらへんは栗沢、栗丘、栗山と栗のつく駅名が続く。
栗がよく採れたらしい。
21本目 沼ノ端21:09発 普通 札幌行き 2817M
沼ノ端駅。
苫小牧から浴衣を着た若者が多く乗ってきたと思ったら、
今日は苫小牧で花火大会があったらしい。
22本目 南千歳21:35発 快速エアポート213号 札幌行き 3965M
南千歳からはエアポートに乗り換える。

札幌に戻ってきました。長かった北海道1周から札幌に帰ってくると、これまでに類のない札幌の街の規模に少しばかり驚かされるのがいつものことです。

ということで、いつ来ても美しい富良野の旅でした。

稚内から1193.0km / 肥前山口まで9767.5km

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