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谷川連峰・東谷山(スキー登山)

今シーズンは例年にない寡雪ということで、各地のスキー場も雪不足の状態のようだ。
2月に入りようやっと山スキーに行けたが、年末からゲレンデでスキーを楽しむ機会もあったので、併せてご報告したい。


北海道・ニセコエリア(2023.12.23-26)

妻の希望もあり、2023年の年末には四半世紀ぶりにニセコのスキー場を訪れた。
3泊4日の日程でスキー三昧。あわよくばニセコアンヌプリの山頂も踏んでみたいと、山スキー用の板と装備を本州から空輸したものの、北海道も雪不足で、結局山頂リフトも運休、ゲートも開かずのためにゲレンデonlyのスキー行となってしまった。
お天気も3日目以外は思わしくなく…、だったが、3日目だけ天気に恵まれ大眺望を得られたのは幸運だったのかもしれない。
雪は少なかったけれど、広々としたゲレンデはやはりよかった…デス。

頂上リフトは稼働準備をしているようだが、滞在中はずっと止まったまま。頂上ゲートもクローズのまま…orz。指をくわえて、ニセコアンヌプリの頂稜部を望む。
唯一好天に恵まれた25日だけ周囲の展望が開けて後方羊蹄山が見えた。
いい山だ~。いつか山頂を踏んでみたい。

上州武尊・川場スキー場(2024.01.31)

1月は土日に仕事が入って山岳会の山行になかなか参加できなかったが、振り替えで1日休みをもらったので31日に川場スキー場を訪れた。
やはり雪が少なくかりかりの斜面が多くてそれほど快適ではなかったが、単独行のよさでマイペースで滑ることができた。
昨年おぐなほたかスキー場から前武尊に登った際も思ったのだが、天候に恵まれれば周囲の展望がいいのも、上州武尊周辺のスキー場の良さかもしれない。

川場谷を囲む上州武尊の峰々。
右端の前武尊へは、昨シーズン2度訪れた。オグナほたかスキー場から短時間で頂上へ立つことができて、シール登高の練習にはちょうど良いかもしれない。
谷川連峰を一望

スキーを楽しんだ後は、帰路に川場田園プラザに寄り道をして、場内の物産センターで土田酒造のお酒を購入して帰宅した。

南アルプス・富士見パノラマスキー場(2024.2.4)

2月に入ったが、雪不足が解消したという話もなく、スキーの練習をしに山梨の富士見パノラマスキー場を訪れた。
入笠山の山腹に作られているので、入笠山への雪山ハイクの方々も交じってゲレンデトップはなかなかの賑わい。入笠山まで足を伸ばしても…とも思ったが、あれもこれも欲張らず、ゲレンデスキーに徹してスキー技術の研鑽に励んだ…かも・笑

当日は、八ヶ岳の裾野しか望めず、眺望的には少々物足りない状況であった。
小川山から金峰山にかけての稜線はよく見えた。

シーズン初の山スキーへ~東谷山(2024.2.12)

そして、2月も半ばになろうとする12日に、今シーズンの初スキー登山として谷川連峰の東谷山を訪れた。
隣の日白山はスキー、スノーシューで何度か訪れているが、東谷山は始めて。

ほんとうは日白山まで縦走して、日白山から地王堂川方面へ降りて来たかったのだが、東谷山の登りに思ったよりも時間がかかってしまい東谷山を少し越したところで引き返してきた。

東谷山へ続く稜線は、最初やせ尾根が続く。危険個所はないが、藪や張り出した枝で煩わしい。
終盤は尾根の幅も広がり、気持ちの良い樹林帯の登りとなる。
帰り道。三国街道と苗場のスキー場が望めた。

今回同行した2名はゲレンデでは多分ぼくより上手に滑る人たちだが、やはり山でスキーを履き慣れていないためにハイクアップに時間がかかってしまった。
とは言え、これは慣れで何とかなるものでもあるので、シーズン中に何度かご一緒させていただいて慣れてもらおうと画策。
所属山岳会の山スキー人口を増やすプロジェクト、絶賛展開中である。


  • 日程:2024年2月12日(祝月)

  • 天候:曇

  • メンバー:tapiola(L)、ms、nt

  • 地形図:土樽

  • コースタイム:二居登山者用P(7:28)-二居峠(8:45/50)-鉄塔下(9:30)-東谷山(11:40/45)-東谷山最高点(11:50/12:20)-引き返し点(12:37)-東谷山最高点(12:45)-東谷山(12:53)-鉄塔下(14:25)-二居峠(14:58)-二居登山者用P(15:50)

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