Tapiola

好きなことや好きなものについてのモノローグを綴っていきます。 好きなこと・好きなもの:…

Tapiola

好きなことや好きなものについてのモノローグを綴っていきます。 好きなこと・好きなもの:沢登り、山スキー、音楽鑑賞(主にはクラシック音楽)、日本酒。 現在は某社会人山岳会に所属。中学・高校時代は吹奏楽部でユーフォニアム、大学時代はオーケストラでオーボエを吹いていました。

最近の記事

いよいよ第3期はじまりましたね~TVアニメ「響け!ユーフォニアム3」第一話・第二話を観て~

■はじめに 去る2024年4月7日、楽しみにしていた『響け!ユーフォニアム3』の放送が始まった。翌週14日には第二話も放送され、各種配信サイトでの配信も始まっている。公式サイトほかからの情報も百花繚乱状態で、そろそろ感想を公表しても邪魔にはならなかろうということで、感想めいた戯言を投稿してみたい。 とは言え、ここ数カ月の諸々を時系列的に書き始めたら、何やら膨大で纏まりのない文章ができあがりそうな気配になったので、時系列は点描的に抑えるに留め、第一話、第二話を観ての感想を

    • 丹沢・葛葉川本谷(セルフレスキュー訓練)

      所属山岳会では、年2回春と秋にセルフレスキュー訓練を実施している。今春は3月17日(日)に表丹沢での訓練となったため、早朝の小田急秦野駅に降り立った。駅からは近くに用事があったという会員の車に便乗して、葛葉の泉へと向かう。 先ずは足慣らし-板立の滝まで葛葉川本谷を遡行する 葛葉の泉前で身支度を整え、全体ブリーフィングの後2班に分かれて葛葉の泉を出発。まずは葛葉川本谷を遡行する。直近では2020年の3月に体験山行の希望者を連れて三ノ塔まで遡行したが、それ以来の葛葉川である。

      • WordPress6.5へのアップデートに向けて思うことなど

        単なるアマチュアユーザーなので技術的な参考には全くならないのだが、WordPressのこれからを個人的にちょっと楽しみに思っているという気持ちの表明ということで、書き留めてみた。 現在、趣味のサークルのWebサイトのメンテナンスを何となく任されているのだが、サイトの開設からは約5年、ぼくが前任から担当を引き継いでからは約3年半が経過しており、それなりの機能追加やデザインの変更などをしてきた結果、結構な量のカスタムコードをメンテする状況になっている。 趣味のサークルは当然IT

        • 奥多摩・南秋川矢沢熊倉沢右俣右沢(沢登り)

          前日に実施した日和田山の岩場での岩トレを受けて、実際の沢の中での登攀・確保の型や手順を確認する沢トレーニングを南秋川の支流、矢沢熊倉沢で実施した。メンバーは岩トレと同じ4名である。 熊倉沢は以前、右俣右沢遡行~左沢下降のルートで訪れたことがある。 大滝の高巻きあり、小さいけれどちょっとテクニカルな滝や10mほどの大きめの滝の登攀もあるのでトレーニングや早春の足慣らしには好適なルートだ。支流がいくつもあるので遡下降を組み合わせて計画すると日帰りルートとして充実するだろう。 今

        いよいよ第3期はじまりましたね~TVアニメ「響け!ユーフォニアム3」第一話・第二話を観て~

          先日、新宿の世界堂に寄ったら、遡行図の制作に愛用している立川ピンのラインマーカーA・T(https://tachikawa-net.jp/pens/line_marker)という製品のインクカートリッジが在庫終了となっていて代替品の案内が出ていた。が、代替品も既に店頭在庫は無く、メーカーのホームページを見ると本体・カートリッジとも「生産終了」の文字が...oops。 困った。まだ暫く買い置きがあるけれど無くなったらThe Endである。何で生産終了?...

          先日、新宿の世界堂に寄ったら、遡行図の制作に愛用している立川ピンのラインマーカーA・T(https://tachikawa-net.jp/pens/line_marker)という製品のインクカートリッジが在庫終了となっていて代替品の案内が出ていた。が、代替品も既に店頭在庫は無く、メーカーのホームページを見ると本体・カートリッジとも「生産終了」の文字が...oops。 困った。まだ暫く買い置きがあるけれど無くなったらThe Endである。何で生産終了?...

          日和田山(岩トレ)

          所属山岳会の正規の岩トレには、日程の都合がつけられずに不参加となったが、初級会員2名の技術確認の場も兼ねてもう1名の正規日程欠席の会員とともに、定番の日和田山の岩場で岩トレの補講を行った。 日和田山の岩場は、男岩・女岩というふたつの岩があり、今日は小さい方の女岩でのトレーニングとしたが、珍しく岩場が空いていて女岩を使うのは我々だけの様だ。 易しい正面にロープを張るが、初級会員用にトップロープの支点の構築から手順や注意点を伝えながら実習。設置したロープで懸垂下降をしてから、岩

          日和田山(岩トレ)

          南会津・舟鼻山(スノーシュー)

          舟鼻山(ふなはなやま)は、福島県の南会津郡と大沼郡の境に位置する寂峰である。数年前から御前ヶ岳と組み合わせてスキーでのアプローチを企てていたが、地味~なエリアの山スキーでは同行者を得られずに計画書のお蔵入りが続いていた。今年は、スキーではなくスノーシューでのアプローチに変更し、ぼく同様、昨年スノーシューを新調したhm氏の同行を得てようやく計画実施の運びとなった。 天皇誕生日の三連休初日、会津田島から国道400号線を辿り舟鼻トンネルを抜けた旧道との分岐付近の空地に車を停めて身

          南会津・舟鼻山(スノーシュー)

          谷川連峰・東谷山(スキー登山)

          今シーズンは例年にない寡雪ということで、各地のスキー場も雪不足の状態のようだ。 2月に入りようやっと山スキーに行けたが、年末からゲレンデでスキーを楽しむ機会もあったので、併せてご報告したい。 北海道・ニセコエリア(2023.12.23-26) 妻の希望もあり、2023年の年末には四半世紀ぶりにニセコのスキー場を訪れた。 3泊4日の日程でスキー三昧。あわよくばニセコアンヌプリの山頂も踏んでみたいと、山スキー用の板と装備を本州から空輸したものの、北海道も雪不足で、結局山頂リフ

          谷川連峰・東谷山(スキー登山)

          雪上訓練@谷川岳天神平

          年が明けて2週間、1月14日日曜日に谷川岳天神平で実施された所属山岳会恒例の雪上訓練に参加してきた。 計画では白毛門登山口付近での訓練としていたのだが、寡雪のために例年なら雪壁ができて侵入できない登山口の駐車場まで車で入れてしまうような状況…oops。これでは訓練にならん、と急遽訓練場所を天神平に変更した。 まずはロープウェイで天神平まで上がり、スキー場の脇をゲレンデトップ付近の小尾根まで上がって2班に分かれて訓練開始! 最初に、ワカン歩行の実践を兼ねて付近の斜面を踏み固め

          雪上訓練@谷川岳天神平

          奥多摩・北秋川白岩沢(沢登り)

          冬の沢登り第1弾として北秋川最奥の沢を訪れた。以前、同じ北秋川の支流でシンナソーと言う変わった名前の沢を遡行したことがあるが、今回はそのさらに奥、風張峠付近を源頭とする白岩沢を遡行する。同行はシンナソーを遡行した際と同じmh氏。 アプローチ いつもは山行のアプローチにマイカーを使うことが多いが、北秋川最奥エリアは駐車場所が限られて計画に制約が多くなるので、今回はJR武蔵五日市駅から路線バスでアプローチすることにした。 乗車する「藤倉」行のバスは、武蔵五日市駅発7時40分。

          奥多摩・北秋川白岩沢(沢登り)

          秋の京都周遊記(後編)

          前編に引き続き、秋の京都周遊記後編です。 (ぼやぼやしていたら、諸事取り紛れて公開が年明けになってしまった…。) 後半のラインナップは、以下の目次のとおり。最終日の新幹線が京都発19時過ぎなので、最終日は往復に時間のかかる高雄方面の見どころも旅程に取り入れてみた。 第3日:令和5年11月25日(土)大文字山ハイキング 朝、ホテルを出ると何と雨が降っている。今日は大文字山に登ろうと思っていたのに~。どうしよう…と思い予報サイトを見ると、天候は徐々に回復する感じで、何とか予

          秋の京都周遊記(後編)

          秋の京都周遊記(前編)

          秋の京都に行きたいと妻が言う。だが、巷では紅葉の時期の京都に行ってはいけないとも言う。インバウンドも復活してきて、さぞ混むんだろうなあと二の足を踏む思いはあるものの、果たしてどれほど混むんだろうという下世話な興味もあり、結局3泊4日で秋の京都の旅を企画した。 京都在住の娘ともところどころで合流しながら、今まで行ったことのないところを中心に秋の京都(の混雑)を満喫しようという計画である。拝観料、飲食費は親のお金を当てにできるし、特に用事もないから娘も付き合うよ~という。美味しそ

          秋の京都周遊記(前編)

          両神山・神流川金山沢(沢登り)

          以前所属していた山岳会の先輩(tw氏)からお声がかかり、晩秋の両神山金山沢を遡行した。日程の合う現山岳会の会員にも声をかけて、計3人のパーティでの山行となった。 金山沢は、荒川水系の中津川支流神流川のさらに支流小倉沢上流、両神山の頂陵部一帯を水源とする沢だが、かつてはCo1110付近で分かれる右俣を金山沢、左俣を八丁沢(金山沢左俣)と紹介している文献が多かった。現在はというと、右俣の金山沢に入りCo1220付近の二俣で左へ分かれる支流を金山沢左俣と呼称する記録が多いようだ。

          両神山・神流川金山沢(沢登り)

          奥秩父・笛吹川東沢釜ノ沢西俣(沢登り)

          所属山岳会恒例の"秋の集中山行"に参加した10月最後の週末、所属山岳会の集中山行で笛吹川東沢の釜ノ沢を訪れた。 "集中山行"とは、何組かのパーティに分かれて異なる場所から特定の場所(山頂・峠・山小屋などなど)へ決まった日時に集合(集中)することを目的に行われる登山形式だ。所属山岳会では毎年春・秋2回の集中山行が計画される。 今回の集中山行は、ぼくを含む釜ノ沢西俣班と荒川上流の入川真ノ沢を遡行する1泊組計2班にヌク沢左俣右沢を遡行する日帰り班を加えた3班での実施となった。1泊組

          奥秩父・笛吹川東沢釜ノ沢西俣(沢登り)

          ブナの森で秋を楽しんだ話:ナメコ&ミズコブ~ときどきヤマブドウ、サルナシ

          10月22日は、某所にて日帰りの沢登りを計画していたのだが、天候はともかく、沢が想定以上に増水しており、入渓早々撤退を決めて引き返してきた。 しかし、転んでもただでは起きない山行リーダーが収穫モードへとスイッチを切り替えて、あちらこちらへ寄り道しながら戻ってきたため、そこそこ秋の味覚の収穫があった。 ナメコ ここ何年か11月半ば過ぎにナメコを主体としたキノコ山行に行っているが、今回は、例年より少し早めにナメコの収穫を得た。 帰る道すがらあちこちの倒木を覗きながら歩いている

          ブナの森で秋を楽しんだ話:ナメコ&ミズコブ~ときどきヤマブドウ、サルナシ

          NHK交響楽団第1993回定期公演Cプログラムを聴いて

          10月21日(土)は、久しぶりにN響の定期公演を聴きに出かけた。 曲目はニールセンの≪アラジン≫組曲Op.34の抜粋と、シベリウスの交響曲第2番である。 本来ならヘルベルト・ブロムシュテットが来日して指揮をするはずだったのだが、健康の問題で来日にドクターストップがかかってしまい、代役で高関健が指揮をするという。 以前、下記の通りつぶやきを投稿したが、前日金曜日の夜にFMで1日目を生中継していて、なかなか厚みのあるシベリウスだったので期待を胸に会場のNHKホールへと向かった。

          NHK交響楽団第1993回定期公演Cプログラムを聴いて