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2022年度NETSUGEN会議備忘録

川崎市内有志のNETSUGEN会議が開催されたのでオンライン参加。
ただの備忘録。

NETSUGEN会議は、ざっくり言うと川崎市の教育を考える会議…なのかな?
HPあるので、詳細はこちら。

自己紹介に始まり、今年度の取り組みの紹介、それからブレイクルームでは中学校部活動について、教員負担を軽減しつつ、地域指導者に委ねていくにはどうしたらいいのかについてのアイデア出し。

我が家には子供がおらず、正直自分の乏しい部活動経験くらいしか引き出しがないのでnotionAIくんに聞いてみた。

【提示内容】
中学校の部活動を、教員負担を軽減しつつ、また受益者負担を500円以下におさえ、かつ地域の指導者に移行していくためのアイデアとその進め方を教えて?

なるほどなぁ。

吟味するのであれば個人的には、
>生徒自身が企画運営をする『自主的な部活動』の導入をする
>学校内でのイベントに参加し、部活動PRを行い、収益をあげる
>地域の団体と協力し、スポーツイベントを開催し、その収益を部活動に充てる
この辺りを組み合わせるとおもしろい気がした。
これまで教員が担ってきたことすべてを地域指導者に丸々移行させる、肩代わりさせるのではなくて、そもそもの部活動と地域の関わり方を見直していきながら新しい部活動を作っていけるのもいいよねって思う。(果たして部活動の定義としてそれがどうかということはさておき)

いずれにしても、これもおとといの就労支援フォーラムと同じで、何を軸に語るかで方向性がまったく変わるなと思う。
教員負担軽減という人員確保や人材育成の話なのか。
部活動継続については収益性を軸にするのかそれらによって育まれる生徒の自主性や協働性を語るべきなのか。
そこを分けていかないと難しいんだよね。
令和における部活動って、なんなんだろうね。何になっていくんだろうね。

ちなみに杉並区の事例としては、一校のみでは部活動が成立しない中学校もかなり出始めていて、二校合同、あるいは三校合同○○部(特に運動部系)は多いみたい。

やりたいときに、やりたい子が、やりたい部活動をできる。
それがすごく大事なんだよってゲストスピーカーの方が言ってた。

私の好きな言葉のひとつに、

常識とは、18歳までに培った偏見のコレクション
アインシュタイン

というのがあるので、教育はまさにどんな偏見を受け付けるかの格好の場だと思うんだよね。
だからこそ、何軸で語られたほうがいいのか、方向性を示してもらえるとありがたいなあと思った。
大人になるほど考えることが妙に増えて、だからみんながバラバラの方角を向いていても分からないことも多い。
教育を語る時の目線のすり合わせが最初にできればいいのにな。

だいたいそんな感じ。

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