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【台湾】郊外の民泊がお得!3週間で滞在費いくらかかったの?【Airbnb】

こんにちは!踏青工作室です。
今年のGWは円安の影響もあって、海外旅行の行き先は、近場の韓国や台湾の人気が高いそうです。円安に物価高…。本当に旅行者にとっては頭が痛いですね。少しでも旅行にかかる費用を抑えたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。

もちろん我々も旅の費用は抑えたい派です。今回の滞在費は3週間分で約15万円かかっていました。エアー代、入っていません。滞在が長いので最初から民泊(Airbnb)で探していましたが、特に台北では民泊の値段も高騰しています。そんな中、我々が厳選したお部屋はこんな感じでした!


①【台北 南港區】 MRT後山埤站近くの民泊(台北の東側)3/7~3/12

一泊あたり5,700円程度

私は先発隊として、こちらの民泊には一人で滞在していました。個室で、トイレとシャワーは部屋の中についており、洗濯機は共用でベランダ(屋根付き)にありました。キッチンはなし。レンジもなし。ポットと冷蔵庫は備えられていました。

あまり新しい部屋ではありませんでしたが、まあ一人で滞在するのに最低限のものは揃っているかな、といったところ。こちらは完全にローカルに溶け込んだ建物だったので、部屋に入るまでのドキドキ感はひとしおでした。念願のゴミ出しも体験できた!

ガチなやつ
ゴミ出しに挑戦!燃えるゴミと資源ゴミが連続してくるのね

ホストとはAirbnbを通してのやりとりのみで、顔を合わせることはありませんでした。

この民泊の良かった点:MRTの駅出口から近かった。ローカルの利用する市場が近くにあって楽しかった。食事や日用品の買い物に困らなかった。山が近く、ハイキングしやすかった。そして、高鐵(新幹線)の南港站が使いやすかった
→高鐵の始発(終着)駅は、台北站ではなくて、南港站です。南港站は空いているので大きな荷物を持っていてもスムーズに動けます。チケットを買うのも待ち時間ゼロ。待合の椅子にも余裕で座れる。物乞いもいません。これは、次も南港區の民泊を探してもいいかなと思わせるメリットでした。


②【台南 永康區】の民泊(台南の東側)3/12~3/19

一泊あたり6,700円程度

この日から家族と合流しました。台南は、台北よりはお部屋の相場が安く感じました。そしてやはり二人で利用するとお得度があがります。お部屋は窓が大きく明るくて、キッチンや全自動洗濯乾燥機があり、トイレとシャワーの間に扉の間仕切りがついている等、設備面でも申し分なし。Wifiは思ったほど早くはありませんでした。

キッチンがついていたので、飲み物を作るのも楽。

早朝、近隣の家で買っている犬の鳴き声がするのが少し気になった点。台南の観光スポットや台鐵・高鐵の駅からは距離があったため、バスに乗ったりYoubikeで出かけていました。ハイキングする山は近くになかったですね。(これは宿のせいではなく、台南は平野なので山まで遠かった)

ホストとは、最初の鍵のやりとりの際に直接お会いし、その後も丁寧にメッセージでフォローしてくれました。

この民泊の良かった点:ホストが親切。部屋の住環境がよく、自分たちのペースで生活できたのが何より◎。キッチンがあるとないとでは気分的にも結構違います。全自動洗濯乾燥機もあり、毎日洗濯できたのも嬉しかったです。近くにスーパーがあって日用品の買い物がしやすく、観光地エリアではなかったので、いい意味で普段の街の時間の流れが感じられました。


③【台北 中正區】のホテル(台北のど真ん中)3/23~3/24

一泊二日 大人2名 素泊まり 13,000円

Agodaで予約。土日の滞在だったため、値段が高くなっていました。山から降りてきたら相当疲れているだろうと、台北車站付近のホテルを取りました(宜蘭からのバスが台北車站に着くので)。実は急遽下山の予定が変更になり民泊の調整も難しかったのでホテルになりました。

やっぱりホテルって綺麗ですよね!部屋は狭くて(ほとんどベッドでいっぱい)窓なし、でも清潔で、さすがホテルにはホテルの良さがあるな~と思いました。1泊寝るだけならあり。チェックイン用の機械があって、そこでチェックインできたのもよかった(日本語対応していた)。チェックアウト後も荷物を預かってくれたので、身軽に台北中心部での用事を済ませることができました。


④【台北 文山區】MRT景美站近くの民泊(台北の南側)3/24~3/31

一泊あたり7,200円程度

引き続き家族で利用しました。リバービューの明るい部屋。内装のセンスもよく、設備も新しく綺麗でした。キッチンと洗濯機・乾燥機が共用で、空いてるタイミングを見計らうのがちょっと面倒かも。Wifiもそんなに早くはなかったです。

台北市の郊外、川を渡れば新北というエリアでしたが、近くにローカル夜市があり食事には困りませんでした。観光客らしき姿は皆無。何気に無印やユニクロなどが入るビルがあったり、お菓子の義美があったりで、お土産を買うにも便利でした。漁網バックも近所のよろずやに売っていたのでゲット。

新北側からお宿を撮った。茶色いビル。

ホストとは基本顔を合わせずにやりとりできそうでしたが、ホストが複数の部屋を所有しているようで、他の部屋の掃除をされている際に偶然顔を合わせ、挨拶を交わしました。洗濯機の使用で小さなトラブルがあり、個人的に少しアレ?と思うことがありました。(自分の語学力のせいかも)

この民泊の良かった点:部屋のセンスがよく、滞在していて気分がよかった。川を渡ると新北になるのだが、MRT大坪林站近くに桃園空港行きのバスが発着するので非常に便利。わざわざ混んでいる台北車站を通らなくていいのは嬉しいし、乗降客も少なく、乗り降りがスムーズ。そしてなんといっても、徒歩1分で登山口にアクセスできるというハイキング好きには絶好の立地。総合的に次回も利用したいと思う部屋でした。


※民泊を決める際には(特に同じ部屋で何日も滞在する場合には)、必ずAirbnbのレビューをしっかりチェックしています。レビューがない新しい部屋は綺麗かなとは思うのですが、やっぱり少し心配なので避けることが多いです。

※部屋の設備で、Wifi環境OKみたいに書かれているところが多いのですが、確かにOKだけど、通信速度はあまり早くないよな、というのが正直なところです。

※ホストとのやりとりは、向こうからのアクションが来る前でも、こちらからもするようにしています。例えば、前日には「明日チェックイン(アウト)します」とか、実際にチェックイン(アウト)したら「今、チェックイン(アウト)しました」。小さなことなのですが、鍵のやりとりで顔を合わせないことも多いので、できるだけ相手に心理的な負担をかけないように心がけています。

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