ポム

頭にぽやっとでてきた思いを言葉にしています。

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最近の記事

【勝手にコピーライトNo.2】睡眠導入剤-キャッチコピー-

あいさつ こんばんは。私は寝付けない夜が続いています。 皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 どんなときも、「飯食って笑って寝る」につきますね。 一夜でも、あなたに健やかな夜が訪れますように。 「飯食って笑って寝よう」宇多田ヒカル『初恋』Play A Love Songより まえおき 目についたモノのコピーを書いちゃおうという企画です。 もちろん勝手に。 言わずもがな自己満企画です。 続くかわかんない自主練企画です。 だけど、カタチにしたんだから誰かに見てもらいたい。

    • 【勝手にコピーライトNo.1】デオドラント商品ーラジオCM40秒編-

      つまらん前置き 目についたモノのコピーを書いちゃおうという企画です。 もちろん勝手に。 言わずもがな自己満企画です。 続くかわかんない自主練企画です。 だけど、カタチにしたんだから誰かに見てもらいたい。 そんな気持ちで始めたよこしま企画です。 コピーライターになるための修行だい。 記念すべき第一弾(記念もくそもねぇですが) 「デオドラントスティック・ロールオン商品」 これからやってくる夏に向けて汗対策していこっ! ってことでコピーを書いてみました。 デオドラント商品界

      • 【短歌】白昼の現実逃避行

        以前、Xの前身であるTwitterに投稿した短歌です。 昼に見る 夢は儚し 意味も無し 憂世を凌ぐ トランキライザ 時々、私にずんと重くのしかかってくる。硬直した現実と陰鬱な妄想が。 そんな時、私は朝日から逃れるようにベッドに潜り込む。 ただひたすら時が過ぎることを願いながら、空想する。 頭の中では、時間もお金も私の悪癖もよそに私はどこへだって行ける。 何だってできる。 だけど、そんな幻想に浸ったところで私の現実はどうにもならない。 そうとは知りながらも、少しでも満たされ

        • 【400文字日記】頼ってと言われても、手放しにあなたの手を握れないよ。

          こんなことあなたに言えないよ。-Mum's the word- 私よりずっと前を歩いているあなた。 家族のために頑張っているあなた。 恋人と友人で満たされているあなた。 毎日、忙しそうなあなた。 そんなあなたに、こんなこと言えないよ。 辛いだなんて言えないよ。 助けてだなんてもっと言えないよ。 「困ったときは頼ってね」そういうあなたの手を突然握ってもいいのかな。 幸せなあなたを悲しい私に消費させちゃっていいのかな。 まるでこちら側に引き込むようで、私が辛いんだ。 こんなちっ

        【勝手にコピーライトNo.2】睡眠導入剤-キャッチコピー-

          【400文字日記】弱さの依存先

          砂糖と刹那の多幸感-Sugar Toxic- どうしようもない時、あなたは自分の弱さを何に委ねますか…。 人に向けてはいけない感情。 表向きに晒してはいけない情動。 抑え込めない激情を手なずけるもの。 どんな薬よりも私に多幸感をもたらしてくれるもの。 私の幸せの特効薬。それは、砂糖たっぷりのお菓子。 誰にも言えないから、こんな姿を見せられないから、怖がられたくないから どうしようもない時はひとり菓子をむさぼる。 アップビート、ネオンがぎらつくような音楽に身を任せ、菓子に手を

          【400文字日記】弱さの依存先

          離れ離れになった親友と会って感じた淋しさ。

          青年の日の思い出。-The one day in our juvenile- あいつは僕の親友だった。 幼い頃からあいつの特等席はぼくの隣だった。 だが、進学を機にぼくたちは西へ東へ散った。 島国の小さな国だが、ぼくらは遠く離れ離れになった。 時を経て、いつのまにか他に心地よい居場所ができた。 友人ができた。 恋人ができた。 夢ができた。 互いに割く時間がめっきり減った。 今のぼくたちは、ハイティーンの頃のようにリアルタイムで同じ温度を共有できなくなった。ぼくらが集えば過去

          離れ離れになった親友と会って感じた淋しさ。

          2023.6.9日記 私が宇多田ヒカルを好きなわけ。

          朝から卒論執筆。まるで大学最終学年の鏡⁉︎ いやいや、そうじゃなくて。 教授に急かされただけでしょ。 今朝、私が事あるごとに宇多田ヒカルの曲を聞く理由が分かった。 それは、彼女の優しさ、言葉の包容力。 その他大勢の目立たない。だけど皆の気持ちの隅っこに必ずある情動に目を向け、言葉にする優しさ。一人の人として人と真摯に向き合う、考え抜く優しさ。 私の中で確かにうごめいている無名の感情に彼女の言葉が名をつけてくれるような。彼女の言葉を借りて私がそれらに名を与えているような。 人

          2023.6.9日記 私が宇多田ヒカルを好きなわけ。

          2023.4.25日記『時間と自由』ベルクソン著

          今日のこと バイトの後、学校の図書館へ。 愛読家宇多田ヒカル推薦図書の一つである『時間と自由』べルクソン著と、以前から気になっていた『読書について』ショウペンハウエル著を手に取った。 どちらの本も随分と長い間、図書館のお飾りになっていたらしい。誰かに借りられたのは5年前が最後だ。 時の名著も、時代が違えば、置かれた環境が違えばただの印刷物同然なのだと返却期日表を見て少し寂しくなった。 本を開けば活字の海。 ここで私は上手く泳げないことを知りながらも、つい興味本位で字を

          2023.4.25日記『時間と自由』ベルクソン著