誰でも気軽に"持ち運べるガチャマシン"アプリ

お久しぶりです。本日は、私がしばらく開発に取り組んでいた「ガチャメーカー」というアプリをリリースしましたので、ご報告です！

今回はこの「ガチャメーカー」を開発するに至った経緯や、その機能について簡単に紹介したいと思います。

ガチャメーカーアプリの開発経緯

「ガチャメーカー」を作ろうと思った理由

このアプリを作ろうと思ったきっかけは、デザフェスという東京で開催される国内最大級のアートイベント「デザフェス」に客として参加したことです。数多くの魅力的なアイテムが並んでいるなか、いくつかのブースでガチャポンを活用されているのを目にしました。

元々カプセルトイが好きな私は、気づけばガチャガチャを何度も回してしまっていました。「何が出てくるのかわからない期待感」「手にした時のワクワク」そんな気持ちは子供の頃から変わっていませんでした。

そんな会場を歩きながら、一体このカプセルマシンをレンタルしたり、購入するのにどれくらいのお金がかかるのだろうと想像しました。

「5万円？いや、イベントは二日間あるから10万？下手したらもっと…」

それが出品者の皆さんにとって大きな出費であることは、私自身趣味でハンドメイド雑貨を作って販売したこともあるので、容易に理解できました。ましてや出品するにあたって、時間や金銭的なコストは沢山かかっているはず。

「もしかしたら、自分にも出来ることがあるのではないか」

そう思った私は、ガチャガチャを作れるアプリ「ガチャメーカー」を開発しようと決意しました。

これをアプリで代用出来れば、コストも抑えられる上に物理的なスペースを確保出来るはず。
商品を並べるスペースを確保できたり、iPad一台あれば気軽にガチャシステムが作れるかもしれない。
もし万が一マシンが故障したり、当日の不具合が生じた場合にも、アプリで一時的に代用することだってできる。

そして、きっとそれは誰かの役になるはず…
そう信じて開発を続けてきたのです。

開発の苦悩

「イベントで使ってもらえたら…」と始めた開発でしたが、それは思ったよりも大変なことでした。当時はまだまだ開発者としての技術が浅く、思ったような機能が実現できない日々でした。それでも今まで根気良く続けてこれたのは、ガチャガチャが魅力的なモノだと信じていたからです。

「もっとこうした方が良いのでは？」
「どうすればユーザーの皆さんにワクワクしてもらえるだろうか」

そんなアイディアは枯渇することなく、次々と湧き出て来ました。きっとまだまだ改善の余地はあるかもしれませんが、現状満足のいく品質のアプリへと成長させることが出来ました。

”ガチャガチャ”には不思議な力があります。
・スーパーにガチャコーナーがあればつい寄ってしまう。
・ソシャゲガチャに課金して、欲しいキャラが出るまで回してしまう。
「何が出るかわからない」という一点が、グッとアイテムの魅力を引き立てています。

アプリを作った後、それを使ってもらえるかはリリースするまで予想が出来ませんでした。どれだけコストをかけて開発したとしても、誰にも使ってもらえないという可能性もあります。蓋を開けてみなければわからない、まさに「アプリ開発ガチャ」を回しているような気分でした。

しかし、結果的にこのアプリは沢山の方に使ってもらえるようになりました。ガチャガチャに魅了されている人は私だけではないのだな、と実感しました。

こんな人にオススメ！

①とにかくガチャガチャが好きな人

「ガチャガチャを回すのが趣味で、カプセルトイが家に溢れるほどある！」というそこのガチャマニア！必須アプリです！過去にゲットした商品の写真を撮って、デジタルガチャを作るなんてことも出来ちゃいます！

また、自分が作ったガチャをシェアしてみたり、他の誰かが作ったガチャを回して遊ぶこともできるのが面白ポイントの一つだったりします。

また、家族の日常的なタスク分担をガチャで決定したり、イラストレーターさんがテーマを決めるのにガチャを使ったり、本当に幅広い用途でご活用いただいているアプリです。

②ソシャゲガチャに課金しまくる人

ガチャメーカーには、「ノーマルモード」「3Dカプセルトイモード」「ソシャゲモード」「ストアモード」「シェア（Web共有）モード」が用意されています。

ソシャゲモードに変更すれば、まるで本当にソシャゲを回しているかのような感覚を楽しむことが出来ます。

また、確率は0.00%の小数第二位まで設定することが可能なので、ソシャゲガチャをシミュレーションする際にも活用可能。ソシャゲガチャの本番前に、まずはガチャメーカーで運試ししてみませんか？

③あみだくじやビンゴ大会などでちょっとした抽選アプリが必要な人

こういうシチュエーション、結構多いと思います。商店街のくじ引きや年末の忘年会の催し物で、抽選にアプリを活用したいケースがありますよね。

スマホだけでなくタブレットでも使えるので、使用用途にあわせて大きな画面・小さな画面で抽選会を盛り上げます！

ガチャメーカーでは、ガチャを回した際の効果音や演出をカスタマイズしたり、アイテムに画像や動画を設定することができます。普通とは一味違った抽選アプリを試してみませんか？

④イベントでガチャマシンレンタルの導入を検討されている人

まさに冒頭でお伝えした通り、「デザフェス」や「ゲムマ」などのイベントでキャンペーンなどに活用いただけます。

「商品を300円分購入いただいた方は、ガチャガチャを一回まわすことが出来ます！」のような形にするのも面白いですし、もちろん通常のガチャマシンのように景品として商品を用意してもOKです。

また、このアプリはオフラインでも使用可能なので、電波の通じにくい場所でも問題なく使用することができます。

既にガチャマシンが手元にある方は、マシンが不調になった際の予備として活用するのもオススメです。（私も3台ガチャマシンを持っているのですが、マシンはどうしても不具合になりがちなので、当日あたふたしないように念の為入念に事前準備しておくことを強くオススメします。）

⑤ビジネス利用で商品の販売チャネルを拡大したいクリエイター

ガチャメーカーで作ったガチャガチャは、GACHAMAというサービスと連携することが出来ます。GACHAMAでは、クリエイターの皆様が出品者となり、自作のガチャを販売できるプラットフォームを目指します。

minneなどのサービスと異なる点は、「ガチャガチャシステム」であること。そしてデジタル商品も販売できるという二点です。

そのランダム体験によって、商品に付加価値をあたえるようなUX設計を心がけています。

活用事例

ハンドメイドイベント「デザフェス」

デザフェスイベントにて、ガチャマシンの代わりにガチャメーカーをご活用いただきました！実際にアプリを通じて商品を提供されているのを拝見し、とても幸せでした。ご利用いただいたクリエイターの皆様、ありがとうございました！

オンライン配信アプリ「IRIAM」「REALITY」のガチャイベント

最近では動画配信のイベントに、アプリをご活用されるケースが増えています。特に生配信でイベントを行っている方と相性が良く、SNSでガチャ結果を共有できることに満足いただけている印象です。

リアルな販売店での販促キャンペーン

先日より、吉祥寺のブックマンションという書店で本を販売しています。こちらに「物語ガチャ」を導入することになりました。

実はシナリオライターとして物書きのお仕事もしているので、自分で作ったシナリオをガチャガチャ化して陳列しています。ガチャを回すとQRコードのついたカードが出てくるので、それをスマホで読み取ると、ランダムで物語を読むことができるというものです。

その他の事例

主な活用事例は以下のページにまとめて記載していますので、よろしければ参考にしてみてください！

最後に

ガチャメーカーはこれからもより良いアプリを目指します

日常を少し彩る可愛らしいアプリを目指しました
可愛らしいイラストを存分に散りばめた、素敵なアプリです。
「”運任せ”の人生も、案外悪くないかもね。」
そんなモットーで作り上げました。無料でご利用いただけるので、是非チェックしてみてください！

今後もガチャ好きのあなたに気に入って頂けるようなアプリになるよう、アプデを重ねていきたいと考えています。今後も是非、一緒にガチャを楽しんでいただけると幸いです。

ここだけの裏技紹介

現在ガチャメーカーはサブスクリプションでプレミアムプランを利用できます。プレミアムプランを利用すれば、画像や動画を設定することができたりと、よりアプリを楽しむことができるのですが…ここまで読んでくださった皆さんにだけちょっとした裏技を…。

実は、プレミアムプランを契約してから作成した画像付きのガチャは、サブスク期間が終了して解約された後にも、そのまま画像付きのガチャとして遊ぶことができるのです。

最後まで読んでくださった皆様だけの秘密です。（ボソッと）

たみな涼介

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