20240413 八幡町(盛岡市)#風景誤読
いとこの結婚式で久しぶりに親戚に会った。
“お久しぶり~ ”の余韻をつかの間
『バッケシリーズ最高だよ…!りな ナイス!!』
久しぶりにあった親戚は とてつもない高揚感に包まれていて、滴々の熱烈ファンの一員になっていた。
ある日の観察日記㉚
日記に登場した親戚(2人)は 嬉しそうだった。
『まさか…だよな〜(爆笑)
まさか おれとのやり取りが載るとはなぁ〜笑
おれなんて、腹かかえてわらったでぇ〜
ほんとによぉ〜』
『笑いすぎて腹の筋肉が痛くなったんだよ〜… ほんとによ〜笑』
…
『ひとまず、バッケ シリーズ よろしく頼むぞ!!(私の肩にポン! っ と手を置く)』
『バッケでてきたら、写真おくっから!!』
(親戚)
*
『いや〜、、バッケを“つくし”と思ってたとはね〜(爆笑)』
『この前 つくしが生えてたから今度料理したんだよ!このあと渡すね!バッケ味噌(冷凍)と、つくしの玉子焼きつくってきたんだよ』
(親戚)
*
結婚式の待合室で 親戚と
何ヶ月ぶりに会う この日は
つかの間の 春を みた
*
小春日和のもと、ほんのり桜の香りを纏う 塩味の桜湯に ひとときの安らぎを いただく。
緊張しているのに
眠くなってきた (~_~) .。o○
〜結婚式 本番〜
初めての結婚式は 理由もなく、なんだか 落ち着かない。
…(๑•﹏•).。o○ ソワソワ スル …
…はやく 外で神社の散策をしたいな〜
〜 食事会の じかん 〜
『家の庭につくしが生えてきたんだよ』
(従兄弟)
「え〜大変だね〜…」
(私の家族)
『んだからさぁ〜… …(٥↼_↼)コマル
、、、
スギナ出てきたら、写真送るね!』
(従兄弟)
*
みんなで食事会をしていたら
すこし外の風を浴びたくなった。
誰も見てないし(大きな通路の)畳の隅で
ごろんしちゃおっ…♫
(~O~)
…つかの間の ほっこりタイム …
(*´ω`*)
すると、スタッフのかたが
『大丈夫ですか?どこか具合でも…??よろしければ、こちらを枕代わりにお使いください っ』
受け取った 施設のブランケットをお借りする。
.。o○ 通路の畳で寝れるなぁ…( ˘ω˘)スヤァ
[本格的な まったり 開始…!]
〜 結婚式 閉幕 〜
帰り際にみた新郎新婦は心なしか疲弊しているように見えた。
”大丈夫かな?”と思いながら 神社の散策をしてきた。
鯛釣り おみくじ
鯛を釣り竿で釣る おみくじ が気になって、糸の先っぽに磁石のついた鯛みくじ をする。
口では『急いでいる』という父の隣で、釣りをしたいけど忙しくて出来てない父に見せ付けるように私は おみくじチャレンジだ ( ´∀` )ヘッヘッヘッ
( ̄▽ ̄)ニヤニヤ
釣り竿をポンっと投げ入れルールがよく分からないまま 気になるところを糸でツンツンしてみて漁ってみる。
.。o○
あれ?なにもくっつかないよ〜?
少し ”ピクッ” となるけど、あまり釣れないな~。
(私)
.。o○
少しでもピクっとなるたびに
『おぉ!おぉ~!!』と、私より盛り上がっている気がする父
( 興味津々だったんじゃん~( ´∀` ) 笑) )
だけど
2人の期待とは裏腹に なかなか喰い付かない
(;´・ω・) ナンデ?
『んー? もしかすると 目のところに磁石付いてるんじゃない?』
(父)
目を糸で つついても反応ない。
二人で真剣に鯛を吊り上げる方法を考えながら、釣り糸でやみくもに漁る私
“ピクッ!ピク!”
『キタか!おぉお!!!
やっぱり、目なんじゃないか?』
(父)
私にはよくわからず、反応のある周辺を手当たり次第 糸でつつく。
ピクッ…ピクッ…(シーン…)
” ピタっ! ”
『お~おぉ!!!』
(父)
釣れたのをすぐ 2人で見る
『ハッハッハ。。。笑…
目じゃなくて口先に磁石か~ ( ´∀` )ハッハッハ…』
(父)
*
無事に釣れた鯛をみて温かい気持ちになる。
のんびり階段を下りて、駐車場へ向かう。
家の車の近くに着くと、母が せかせかした声で
『え?! おとうさん、急いでるんじゃなかったの?』
はっはっはっ…2人で釣りしてて急いでることを忘れていた。
*
私のおみくじにはどんなことが書いているんだろう。
とても満喫した気分で結婚式を後にした。
*
帰り際、親戚たちから
『バッケシリーズ よろしくな!!』
という熱いメッセージをいただく。
バッケで始まり、バッケで終わった結婚式であった。
「りな」
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