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タイ現地採用のお給料

本日はタイ現地採用のお給料について公開したい。私のスペックは大学卒業後、日本の会社で数年勤めタイにある日系メーカーの営業職に転職したいわゆるタイ現地採用です。言語は日常会話程度の英語を話すことができます。

それでは早速ですがお給料を公開します。下記は税引き前の平均給料で残業代も含まれます。ただしボーナスは別。小数点以下はすべて四捨五入しました。
1年目 7万バーツ
2年目 9万バーツ
3年目 10万バーツ
4年目 11万バーツ
5年目 12万バーツ

私の場合はありがたいことに残業代支給、安定した昇給を得られたのでタイ現地採用の10万バーツの壁は3年目で越えることができました。しかし基本給はこれよりもずっと低く、残業代やその他手当を除いた基本給が10万バーツを超えたのは5年目以降です。

周りの話を聞いていると30代、40代でも10万バーツを超える給料をもらっている人は意外といなかったりするので10万バーツの壁はあるのかもしれません。一方でタイで長く(5年以上)現地採用されている方の場合ちらほら10万バーツを超えているので、給料と経験年数の間には間違いなく相関関係はあるように思います。

私の次の目標は20万バーツ越えです。なぜなら10万バーツの給料ではタイでお金持ちと同じような生活ができないからです。高級コンドに住んだり、外車に乗ったり、子供にエリート教育を受けさせるには、少なくとも20万バーツは必要です。もちろん10万バーツで金持ちを一時的に演じることはできますが、長くは持ちません。

このように給料のことだけ気にして生きていると先が見えず果てしないように感じます。しかし、若い人に希望を与えるならば、若いうちも若いなりに出来ることがあります。昇給するために仕事を頑張るというのはもちろんですが、他の言語を勉強したり、週末に副業をやったり、投資をしたりと何でも早いうちから仕込むことで数年後に他人と差をつけることができます。私自身は若くはないですが、今でも数年後の自分を想像して何でも思いついた瞬間に行動を移すことを心掛けています。すべてうまく行くわけではないですが自分の人生なので自発的に生きたいと考えています。

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