公立の学校に通うデメリット
0. まえがき
「私立の中学ってどうなの?」とよく聞かれます。「公立の中学と比べたときに、お金を払うだけの価値があるのか?」という意味なんでしょうが、塾講師を10年以上やってきた僕からすると、お金に余裕があって、勉強がある程度できる子どもなら私立の中学に行かせたほうが良いと思っています。
というのも、私立の中学が圧倒的に良いというよりか、勉強ができる子どもにとっては、公立の中学(そして公立の高校)に通うデメリットが多すぎるんです。しかも、そのデメリットに気づかずに一生を過ごしていく(公立の中学と私立の中学と両方通ったことがある人ってなかなかいないから比べようがない)ので、もったいないと思っています。
優秀だと周りから言われる公立の高校に進学できる人は全員もったいないです。
そんなわけで、公立中学出身の、中学受験未経験の人たちに、公立の学校に通うデメリットを挙げながら、私立中学(高校一貫)っていう選択肢もあるんですよっていう話をしていきたいと思います。
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