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あれからの自分の話。

季節はものすごい速さで変わって、わたしもいろいろ変わった。

ひとつ前の投稿から、だいぶ調子が良くなってきたと思う。

夏には叔父さん夫婦のところへ一人旅して、大学時代の友達に会って、職場の人ともご飯に行って。

(叔父さん夫婦のところに行ったときは正直まだ本調子じゃなくて、本当はもっとたくさん今までのことを話したかったし、聞きたかった。叔父さんたち、観光場所とか電車とか、全部調べてくれた。自分でやったのは、新幹線の手配だけだった。それが本当に申し訳なくて時々遠慮していたら、「遠慮なんかしなくていいの。気遣いすぎだよ」と優しく言ってくれた。ご飯屋さんで焼き魚を食べたときも、骨きれいに取れないわぁと嘆いていたら、「いいのいいの〜気にしない気にしない」と言ってくれた。たったそれだけで心を解いてくれる叔父さん、どんな生き方をしてきたのだろうかと思った。)

少し日常の喧騒から離れて、一緒にいて安心できる人とたくさん話して、話すことで自分の考えとか、感じていることを整理できた。

そのおかげか、心の底から笑えるようになって、理由のない不安を感じることは少なくなった。


あのときは本当に、心の病に片足を突っ込んでいたなと思う。一生このままなのかなと、漠然と思っていた。

そのときのことを他の事業所の先輩に話したとき(第三者的な存在だったから話しやすかった)、どう立ち直ったのかと聞かれて、“ただただ出勤して、小さな幸せを探してました”と答えた。

小さな幸せって何?と聞かれて、“いいつっこみができたな、ウケたな、と思ったときです”と答えて、わたしの生き甲斐(大袈裟)は人を笑わせることで、それをできるくらいのコンディションに戻ってきてるのかもなと思った。


これからもきっと、何かのはずみで同じような状況に陥ることがあるかもしれない。

そのときはまた、叔父さん夫婦のところに行くでもいいし、1人で過ごすでもいいし、とにかく自分に負担がかからないような過ごし方をしたい。

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