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🎃ハロウィンとティム・バートン🎃

毎度お騒がせしております。組長です。

秋ですね。この季節が一番好きです。

例年、金木犀の香りと少し肌寒くなる気候を連れて

やってくる秋の風物詩〝ハロウィン〟!

クリスマスを手前に少し浮き足立てるこのイベント。

たろちゃん組はコスプレが好きなので

学生時代なんかは毎年仮装して渋谷に繰り出していました笑
(あの頃はいまと違って治安よかったのにな〜。。。)

呪術廻戦の渋谷事変ならとっくに真人に

変なサイズにされていたかもしれませんね。。。

それにしてもハロウィンの時期になると無性に観たくなるのが

鬼才・ティムバートン作品。

「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」や「シザーハンズ」などが著名ですね。

ぼくは小さい頃からディズニー映画が好きなので

初めて彼の作品と出会ったのは

先述の通り「ナイトメア〜」でした。

ディズニーにしては不気味すぎると言われ、

観る人を分けるかもしれませんが

ぼくにはこの登場人物たちの個性的な外見やキャラクター性が

たまらなく愛おしく、それでいて叙情的なシーンとのギャップの美しさに惹かれ

小さいながらにどハマりしたのを覚えています。

「コープスブライド」「アリス・イン・ワンダーランド」
「スウィーニー・トッド」「チャーリーとチョコレート工場」
「シザーハンズ」・・・

色彩鮮やかなファンタジーの中で対比的にある不気味で陰影な部分。

そのバランスが絶妙で芸術的で美しい。

この陰の部分があるからこそ明るい部分が映えるのです。

逆もまた然り。

やっぱり人間も同じでどこか見えない部分、

ミステリアスな陰のある人はすごい魅力的ですし、

そういう人の方が面白かったりする。

陰と言えば、実は昔のバットマンもティムバートンが

指揮を取っていたんですがDCコミックスならではの

人間の内なる部分にファーカスした作風は

ティムバートンの〝陰〟の部分ととてもマッチしていると思います。

バットマンリターンズのペンギン男なんてもう

ティムバートンのためにあるかと思うほど。(良ければ見てね)

marvelのドンチャカ感?笑というかド派手な感じが大好きなんですが

DCのそういった少し陰鬱な感じや人間味のあるヒーロー像もとにかく好きです。

またここでも陥るんですがやっぱりヒーローよりヴィランが好きなんです・・・。

少しそれましたがやはりティムバートンは小学生の頃から

惹かれてるだけあって今見返してもいつの時代でも好きだなぁと。

ぼくは昔から個性的であることに重きを置いてました。

それはおそらく母親の影響です。

小学1年生になる春のことです。

今でこそ色とりどりカラフルで様々な形をしたランドセルがありますが

僕らの頃は男の子は黒、女の子は赤というテンプレで

正方形の形をしたまだまだ昔ながらのランドセルでした。

でも母親は周りと同じじゃつまんないじゃ〜んと

ぼくに正方形ではなく長方形(縦ではなく横に教科書を入れるタイプ)の

ランドセルを買ってくれました。色も黒ではなく少し紺色がかったツヤのあるやつ。

当然、クラスでそんなランドセルを背負っているのはぼくだけで

そのおかげでぼくは一目置かれる存在になれました。

「周りと違うことは短所ではない、むしろ長所だ。」

幼いながらにそんな経験ができたおかげで

ぼくの人生はいかに個性的であるかに重きを置いて過ごすようになったのです。

母には感謝ですね。

だからこそ周りとは一味違った魅せ方をするティム・バートンが

小さい頃から好きなのかもしれません。

個性的。これからの時代はきっと

もっともっと新しい価値観やものの見方が生まれ

一人一人多様性を持って自由に生きれるんじゃないかと思います。

てかそうなって欲しい

みんなちがって、みんないい。

たろちゃん組

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