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亀戸お遊び組第6話「スノボ」に関する思い出(たろちん視点)

こんにちは。スノボウェアダサ男です。
亀戸お遊び組第6話「スノボ」が更新されましたね。

先日の富士登山旅行が2011年のこと。このころからなんとなく「このメンツで旅行行くの楽しいな」という雰囲気が生まれ、塩ちゃんという最強幹事の手によって定期的に旅行の計画が立てられるようになりました。その中でも毎年恒例となっていたのが新潟県・湯沢近辺へのスノボ旅行です。

漫画では1回の旅行っぽく描かれていますが、実際は通算7回くらい行っておりスキー場やメンバーなどもまちまちです。どの回に誰が来たかとか正直もうあんま覚えてませんが、一番多く行ったのが上越国際スキー場でした。最初の4~5年くらい通った感じで、漫画で描かれてるのも大体このあたりのエピソードな気がする。多分。

タカは富士登山でもスノボでもフットサルでも常にあばら折ってるイメージ


部活の合宿みたいな旅行

基本的な流れはいつも同じで、早朝の新幹線で越後湯沢へ向かい、1泊2日で滑って翌日夜には帰宅(東京帰ってきてからまた飲みに行く)って感じでした。塩ちゃんの旅行は時間厳守。いつも時間にルーズな亀戸組もこの日ばかりはしっかり集合……しません。いや、当組比で相当してたほうですがマジで始発レベルなのでたまに電車の遅延とかも含めて遅れる人はいました。僕も1回間に合わなくてルーツと一緒にぎゅうぎゅうの自由席の車両で立ったまま越後湯沢まで行った記憶がある。

遅れると漫画内のまおみたいにチケットだけをコインロッカーに残して置いていかれるので、頑張って早起きしたり逆にもう寝ないで来たりしてました。それで1日滑って2日間深夜まで酒盛りしてたので相当体力あったなと思う。

早朝の東京駅でみんなで駅弁やらビールやら買って新幹線内の時間を過ごすの、定番だけど楽しいですよね。越後湯沢駅を降りた時の雪国のひんやりする感じとか、バスで雪山に向かうときの真っ白な景色とか、スキー場の喫煙所の狭っ苦しい感じとか、そういう色やにおいや冷たさをなんか五感で覚えています。

あの感じがなんか好きで毎年行ってたなーと思い出して気付いたけど、あれ「合宿」の感覚ですね。行程の大変さとか体力使う感じとかみんなで風呂とか飯とかまとまって動く感じとか。富士登山とかラフティングとかもそうだけど、亀戸組の旅行、わりと「部活の合宿」のノリがある気がします。帰ったあとクソ筋肉痛になるのも含む。

スキー派、スノボ派、温泉派

北海道出身のルーツをはじめ、スキーは滑れるって人が何人かいました。僕は10代のときにスキーで盛大に骨折した経験があって、それ以来守りのスノボ(木の葉滑りを中心としたスピードを出さないスタイル)を確立したんですが、最初の旅行ではスキー勢も「せっかくだしスノボやってみるか」とかでわりとスノボが多かった記憶があります。

ルーツや塩は「スキーの方がやっぱ滑りやすい」と言って次の年くらいからはスキーに戻してました。まおも最初からスキーしかやんなかったけど滑れる勢でした。平地だとスノボ止まっちゃうので漫画にあるみたいによく引っ張ってもらってた。そういえばルーツはよく滑りながらデジカメ回してて、そういうときの写真や動画が漫画に活きてるんだなあと思いました。

長いスノボ旅行の中で確か第2~3回くらいの回が一番大人数だったんじゃないかと思います。はるしげさんやしんすけさんや藤原も来た回。我々はわりと数人単位で自由に滑って飯とかのタイミングで集合、ってスタイルだったんですが、気が付いたら明るいうちから何人か引き上げて風呂入ってたりして自由さに衝撃を受けました。で、別にそれが(ツッコミはするけど)ダメじゃない。亀戸組の「全然まとまりがないけど関係はなんか続いてる集団」を象徴するエピソードだなと思います。

飲み会とゲーセンが本番

上越国際スキー場、併設のホテルも歴史あるクソデカ洋館って感じで非常に趣があるんですが、ゲームコーナーがあるのがすげえよかったです。ゲーム実況者やギャンブル部の面々がそんなものを発見したら、自動的にそこに吸い込まれ無駄に高いメダルを借りてメダルゲームに夢中になってしまうのは自明の理と言えましょう。

大浴場やレストランの帰り道にあって、浴衣で入れてしまうのもまたよくなくて最高だった。マジで毎年2~3時間くらいあそこにいた気がする。パチンコでメダルを稼ぐ者、それをプッシャー台に突っ込む者、ジャックポット系の演出を動画に収める者、など雪面とは打って変わって躍動する亀戸組の姿がありました。

漫画に出てきたすげえ近い距離でずっと我々のメダルプレイをガン見してたおっちゃん、誰にも伝わらないと思いますがすげえそっくりでクソ笑いました。スノボ旅行は他にもいくつか行きましたが(ルーツレポでもやりました)、あのゲーセンのためだけにまた上越国際行きたいまである。今もあるのかな。

謎に時間制限のシビアな飲み放題も楽しかった。ビュッフェスタイルで飲食物全て所定の位置まで取りにいかないといけないので、酒班とつまみ班がそれぞれ大量に取ってきてすごい勢いでかきこんで再び出陣していくという戦争そのものな飲みでした。あれもやっぱ「合宿」のよさでしたね。

11月5日『亀戸お遊び組』1巻発売記念イベント開催

さて、早いもので今週末の11月5日は亀戸お遊び組イベントです。みんなでこういうことができる機会を作ってくれたルーツや関係者の皆さんに感謝して、寝坊や忘れ物をしないことを第一に楽しんでこようと思っています。いらっしゃる方、配信をご覧になる方はどうぞよろしくお願いいたします。

今後の展開などのことは僕はなんも知りませんが資本主義社会は「数字」が大事なので、単行本の購入や連載のいいね・RTなどが次につながっていくんじゃないかと思います!

おまけ:スノボ旅行の写真を発掘してみた(たろちんのみ)

スノボ旅行の写真、当時のLINEグループのアルバムとかさかのぼってみたらだいぶ消えてたもののちょっと見つかったので、思い出の整理を兼ねていくつか載せてみます。当たり前ですが他の人の写真とかはないのでメンバーシップ向け。

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