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【駄文】日光東照宮の三猿のこと、ほか

 日光東照宮を参拝し、「三猿」について思うところがありましたので、書き残して置きます。
 板橋区教育委員会のWEBに掲載されていた「大口小学校だより」から引用します。

『三猿と言えば、「見ざる・聞かざる・言わざる」のことわざが有名で、悪いことを見ない・聞かない・言わないといった意味で使われることが多いと思います。
 しかし、日光東照宮の三猿の彫刻は、その意味だけではないのです。実は、日光東照宮の三猿の彫刻は、1枚でできているのではなく、合計8枚の猿の彫刻でできていて、1枚目から8枚目までで「人生」のことを表していると言われます。1枚目は、赤ん坊の時期のことが描かれ、8枚目にはその 赤ん坊が大人になって母となる様子が描かれています。
 三猿の彫刻はそのうちの2枚目で、幼少期のことが描かれています。幼少期の時期に「見ざる・聞かざる・言わざる」が描かれているのは、「幼いうちは、純真で影響を受けやすい。だから世の中の悪いことは見聞きをさせず、悪い言葉も使わせず、良いものだけを与えなさい。この時期に良いものを身に付けておけば悪いものに対して正しい判断ができる。」という意味があるということです。つまり、三猿には、子育てをする大人へのメッセージが込められているのです。』

大口小だより

 日光東照宮に設置してありました説明文にも、同じようなことが記載されていました。正直、この年まで知りませんでしたので吃驚しました。
 過去2回参拝したことがあるのですが、全く心に残っていませんでした。

 また、帰宅してからネットで確認したところ「四猿となる「せざる」」の話、ガンジーや孔子、エジプトまでの様々な話を楽しませていただきました。興味のある方は是非、ググってみてください。三猿による深淵な世界が存在していました。

 また、全く関係ないですが、この彫刻を観ながら

「ミーミーさん、ラベンダーさん、阪神優勝おめでとうございます」
とか、眠り猫を観ながら

「うちの猫は、元気にしてるかしら。悪さをしてないかしら」
とか、石の獅子を観ながら

「首里城のシーサーに似てるかも。沖縄行きたい」

首里城のシーサー

 まぁ、全く関係ないことを考えておりました。「どうする家康」の影響か、季節外れだと思うのですが、かなりの参拝客で混雑していました。
 入場するにあたり「1,300円」が必要となり「高っ!」と感じましたが、参拝を終えた後には「これだけの物を見せていただき1,300円は安い、安すぎる」と考えたのも不思議なものです。

 なんとなくですが「お寺は入場料が必要、神社は不要」みたいな考えがあったことも「高っ!」と感じた理由にあるかもしれません。
 なお、実は「日光東照宮」を参拝する目的で、日光を訪れたのではなく、近接している「明治の館」というレストランで、姉家族へのお土産に「オムライス弁当」を購入しに行った次第です。

明治の館

 実は昨日、娘と「ブリティッシュヒルズ」を観光した後に、さいたま市まで車で送り届けました。
 で、夜になり「このまま一人で車で帰宅するのは危険」と感じた私は、急遽、宇都宮市で宿泊したのです。昨日の夜と今朝の猫たちのご飯は姉に依頼しましたので、その御礼として「オムライス弁当」を購入しに、日光を訪問したのでした。

 なお、宇都宮に宿泊するにあたり「危険」だけが理由ではなく「餃子でビール」という邪な考えがありました。あれ、この一文は「見ざる聞かざる言わざる」の方が良かったかしら。
 ということで、私の不在を楽しんだ猫たちの画像も置いておきます。どちらも起きていて、ちょっと不満そうです。

ナッツ
チオ

#何を書いても最後は宣伝
 ちょっと強引ですが「見ざる聞かざる言わざる」ができずに、無謀なミッションに挑戦した公務員のお話がこちらです。


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