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【駄文】ー校正に終わりはないー

 ノリと勢いで創作をする私にとり、友と言えるのが「誤字脱字」、相反する位置にいるのが「校正作業」となります。これまで刊行した電子書籍4刊について、全てに「誤字脱字」が残されています。校正が甘いと言われたら否定できないまま、刊行しました。
 ストーリーが完結してしまうと、勢いがなくなり、地道な研磨作業のような校正に対する意欲が萎んでしまうのです。

 それでも発刊を重ねるごとに、そもそもの原稿での修正部分が少なくなり、結果としては誤字脱字は少なくなっているような気がします。
 見出し画像に使用している「公務員のタマゴに伝えたい話」の際には、「wordで下書き」→「noteに投稿」→「電子書籍用に修整(誤字脱字の確認)→「電子書籍原稿」という手順を踏んだにも関わらず、毎回校正したはずなのに、二けたを越える誤字脱字のまま発刊し、その後に2度に渡り原稿を修整してしまいました。まぁ、「6月中に発刊したかった」ということを言い訳させてください。この頃はまだ不整脈の発作に怯えていた時でもあり、子どもの誕生月に発刊したいとなどの理由があり、正直焦っていました。まぁ、言い訳にならない言い訳です。

 で、今回の投稿のタイトルは、マニアな方だけに通じる「セルフパロディ」でして、ここ数日ネタにしている「黒田製作所物語」のサブタイトルがー技術に終わりはない―というものなので、アレンジしたところです。
 実際に物語としては2月27日には「よし完結できた」というところに達して、28日から「新作ができたから読んでください」という「推しハラ」をしておりますが、実際は「完結したけど完成せず」ということで、毎日読み返しながら、校正作業を続けています。

 今回は「誤字脱字はもう無いだろう」というレベルまで達した後も、満足することなく、校正を重ね、より滑らかな文章になるよう研磨を重ねています。実は今朝も少し校正してしまいました。時々、校正が新たな誤字を生むことがありますので恐いところです。
 ということで、ようやく本人的には「もう引っかかるところはないかな」というレベルには達することができました。
 読み返していて「何かひっかかる」、「ここ表現が被っている」ということは、ほぼ無くなりました。

 インスパイアをいただいた企業様の承諾を得ることができたら、電子書籍の発刊に向けてデータの作成を発注したいと考えています。赤字が拡大するため行うつもりが無かった「紙本制作」についても、思案しており企業様と相談させていただきたいと考えております。
正直に申し上げます、今回の「黒田製作所物語」をかなり気に入りました。「これ紙本にしてお配りしたい」
という心境です。「恋する旅人」もかなり気にいっておりますが、「誰に配る」という点で、「推しハラ」になるのでやめましたが、今回は「インスパイアを受けた企業様」、「インスパイアを受けた経営者の方」、ウェブサイトを参考にさせていただいた「日本溶接協会様」、「中小企業家同友会様」など、贈呈したい方々のイメージが止まりません。

 果たして、校正は終わるのか。紙本を発刊するのか。そもそも、企業様から「公開して、電子書籍として発刊していいよ」と「承諾」を得ることができるのか未定です。企画が没になるかも知れません。企業様には2月28日の原稿を送付していますが、昨日までの時点で承諾は得られていません。

 このまま「幻の作品」となったとしても、書き上げることができたこと、師匠を始めとする、note界の方に読んでいただけたことを考えると、
「これはこれで悪くない」
このように考えています。オチはみとん師匠へのインスパイアでした。

 次回は「シュートレン」のインスパイアに挑戦したいです。師匠、引き続きよろしくお願いします。


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