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もしもリクエストができるなら(その2)

 創作大賞2024がかなり盛り上がりを見せているようです。
 創作大賞の素晴らしいところの一つには既に投稿した作品でも応募できることにあると考えています。また自費出版した作品も応募できるところも魅力です。
 もしクリエイターの方にリクエストができるなら、この作品に参加して欲しいと思うのです。

 Amazonのリンクがうまく表示されず残念です。この作品の紹介はAmazonの書籍紹介をそのまま引用します。

 本書には、「イルカの恋は涙色」、「ボクんちの笑うお面」という二つのお話が収録されています。「イルカの恋は涙色」は、海は好きだけど泳ぐのが苦手、海水浴にも行ったことがない「私」が初めて海に行って、思いもよらないことが起こるところから始まります。海が好き、イルカが好き、そんなあなたに読んでいただきたい、ちょっと不思議で、切ないけど美しい恋のお話です。

 「ボクんちの笑うお面」は、打って変わってちょっと怖いけど不思議で楽しいお話です。ボクの家にある怖いお面が、ある日突然奇妙な声で笑いました。しかもその声は、ボクにしか聞こえません。一体そのお面には、どんな秘密があるのでしょう。ボクと一緒に、お面が導く不思議な世界を覗いてみませんか?

Amazon書籍紹介0

 私が大好きなkindle作品です。特に少年の心をくすぐる「ボクんちの笑うお面」が大好きなのです。こんなレビューをさせていただきました。

少女のキラキラ 少年のワクワク
2023年2月24日に日本でレビュー済み
 本書は2編の物語により構成されています。
 少年と少女を主人公とした、ちょっと不思議なお話です。
 不思議な話を聞いた大人は
「いやいや、そんなことあり得ないでしょう」
と思うかもしれませんが、誰もが少年少女の時代に側に感じていた世界が、瑞々しい文体で描かれています。
 少し不思議で、かなり優しい世界。
 日々の生活の中で、心の奥に閉じ込めてしまった「心の宝物」を、主人公たちと一緒に探し、発見したような爽やかな読後感でした。
 著書が自ら描いた表紙や挿絵からは、郷愁を感じます。
 イルカの恋がどのようなエンディングを迎えるのか、笑うお面が何をやらかすのか、キラキラとかワクワクをドキドキしながら探しに行きませんか。

 この他にも作者の「みくじさん」はnoteで創作物語を発表しています。いくつかの作品を拝読させていただき「ファンタジーの名手」と感じておりますが、若い女性の日常(青春)を描いたエッセイ「三匹の娘ブタ」や旅のレポートなどもとても上手で楽しませていただいています。

 けどやはり「みくじさん」にはファンタジー小説部門で応募して欲しいと思うのです。「水の王冠」とかもほんと良い作品でした。私なりにみくじさんの作品から感じるのは「熟成感」です。なんとなく「この作品は子どもの頃から何度も心の中で練り上げてきたんだろう」という印象を抱いています。
 私のように「ノリと勢い」で書くのではなく「磨き上げた心の宝石」を魅せていただいているような贅沢感があります。
 また個人的にみくじさんの作品を拝読させていただいたことで「妖精」などの人外の世界に興味を抱き、みくじさんから「会津」のお話をお聞きしたことで「会津」に興味を抱き「銀山町 妖精綺譚」という作品に繋がりました。福島文学が目指す
 交流から生まれる変化・成長
を具現化させていただいたことにも感謝しています。

 そういう個人的な背景を抜きにしてもみくじさんの作品をより多くの方に読んでいただきたいのです。小説は2万字からとなっていますので、いくつかの作品をまとめて「七夜一話物語」みたいな感じで応募するのもありかと考えています。
 イルカとお面だけじゃなく、妖精とか蛙とか出番待ちをしているキャラがnoteにもみくじさんの心の中にも大勢いると考えています。
 mikuji58さん、創作大賞に応募をしていただけないでしょうか。みくじさんはこの方です。


 ちなみにみくじさんインスパイアで生まれた「銀山町 妖精綺譚」でnoteの創作大賞 お仕事小説部門に応募しています。

 「この話はみくじさんにメールすれば良いだけでは」と思う方もいるかもしれません。しかし、それでは「2人だけの秘密」で終わります。こうして公開することで「公然の事実」にしてみくじさんにお願いを聞いていただく効果を高めたいのです。

 何だか「過去作」からの引用や複写ばかりのような内容ですが、言い訳をさせてください。現在、私は東北新幹線の車中なのです。郡山駅から東京駅に着くまでの間に1本書き上げ投稿することに挑戦しています。
 しかもテーブルが小さくマウスが使えない状況で悪戦苦闘しています。そのあたりの事情も斟酌していただきますようお願いします。
 後で修正するかもしれません。そして
#何を書いても最後は宣伝
 福島太郎のkindle作品はこちらからお読みいただけます。


 

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。