「銀山町　妖精綺譚」という物語の執筆が一段落しましたので、最近は猫とゴロゴロする時間が増えています。一日に何本のチュールを提供しているか数えるのを止めました。キリがありません。サムネ画像は「チオ」になります。人に構われるのが嫌いなので猫部屋に入り写真を撮ろうとした私に明らかに不快感を示しています。１枚だけ撮影して自分の部屋に戻りました。

　チオもナッツもチュールが欲しくなると私に近づいてきます。ナッツは寝ている私の上に乗ってきたり、顔に爪を立てたりテーブルの上の者を落としたりしますが、ナッツは少しずつ距離を縮めてきます。目線の先にはドアがあります。
「チュールが食べたいけど、ナッツに見つからないだろうか」
という様子でナッツを警戒しています。１本のチュールを独り占めできるか、分かち合うかの見極めをしていることになります。

　多分、朝出がけに撮影した１枚になります。時々登場する
「下僕よ、何故出かけるのだ？」
の場面になります。月曜などの休み明けに多い表情になります。

　こちらは夜のチオになります。私が自分の食事の準備をしているのを見て、「われらのオヤツを準備しないで何をしているのだね」と咎めるというか困惑している様子です。

　ナッツはお腹が空いてくるとウォークインクローゼット前に陣取ります。この奥にご飯やおやつが保管してあることを十二分に承知しています。何度か門を突破され食料を強奪されたことがあります。一度は私が入室した隙に忍び込み、私が出た後に「ナッツだけ閉じ込められた」こともありました。
　時々、引き戸を開けようとしてカリカリしています。

　おもちゃで少し遊んだ後の休憩タイムです。右側のナッツが遊び足りずに私を咎める視線を送ってきています。しかし、下僕は体力が無いので付き合いきれないのが実情です。

　こちらもおもちゃで遊んだ後です。ベッドのチオがあざとく「まだ遊べ」という表情をしていますが、重ねて申し上げますと下僕は体力がないのです。

　この手すりの向こう側は階段で１階まで落ちてしまうのですが、今のところそのような事故は起きていません。
　この時は出勤しようとする私を２匹で咎めてきました。最近、朝のお出かけ前には「焼きカツオ」のお菓子を提供し、食べている隙に家を出るようにしています。

　ということで、近頃の猫事情でした。汚い部屋を公開するということに、多少の抵抗感はあるのですが、まぁ大きな害は無いだろうと開き直っています。
#何を書いても最後は宣伝
　特に脈絡はありませんが「ショートショートパラダイス」を貼っておきます。あまり反響が無い作品なので、ちょっと不憫なのです。

　なお「既読KENP」はおかげ様で30万ページを突破しました。
稼ぎ頭は「公務員のタマゴに伝えたい話」が20万越え、「同第２集」が5万越えということになります。
　読んでいただけるのは嬉しいのですが、無名のオッサンの本に頼りたくなるくらい「悩める若者が多い」と思うと少し複雑な気持ちになります。