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【駄文】猫を飼いたい姉の話10(完結)

 さて、11月22日の「ペットに感謝する日」に始まりましたこのシリーズ、あれよあれよという間に第10話となりました。が「姉の話」とタイトルにあるのに、姉がほとんど出てこない。ということで、最後に初心に返り姉の話をお届けします。
 振り返り記事になりますので、既出の写真を使用しているのはご容赦ください。

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 演出の都合で、姉を少し「ジャイアン的」なキャラに設定していますが、実際にどうなのかは、皆様の想像にお任せします。年齢は私の1学年上になります。
 12月10日に猫たちが来てから、毎日、我が家に来ているような気がします。なお、合鍵を渡してありますので、出入りは自由です。18歳で私が実家を出てから、1週間連続で顔を見るのは初めてかもしれません。

 猫砂、ミルク、毛布、風呂用のケース、チュール、おもちゃ、団ボール、猫草など、日替わりで色々なアイテムを猫たちに貢いでいます。また、コタツ、トンネルは姉の指示により、設置されたものになりますので、猫部屋の充実に対する貢献度は凄いです。ただ、その事実は猫たちに伝わっていないと思われますので、不遇です。

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 また、チオが時々籠るようになった「段ボールベッド」、段ボールに穴を開け、毛布でくるむのは姉が作業をしました。『猫は箱好き』という知識から制作したのですが、最初は2匹とも全く入ろうとせず、「風呂に入れた後の反抗期」として、ナッツが入ったというのは、何とも切ない話でした。

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 ちなみに、私が制作した「キャットタワー1号」、猫たちには好評なのですが、姉には不評です。
「みっともなくて、友達を呼べない」
とのことで、別に市販の組み立て式キャットタワーを購入するよう指示があり、amazonで注文しました。まだ組み立てていません。「キャットタワー1号」は、構想12秒、制作3分ではありますが、猫たちに好評なのです。なので、姉には「週末に組み立てます」といいつつ、新しいキャットタワーの組立作業を先送りにしています。

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 なお、以前よりラインのやり取りも多くなりました。内容は猫関係になります。お互いに短文なので、時々意思の疎通がうまくいかず、イラッとすることがあります。そんな時はウサ晴らしとして、なんの脈絡もなく「猫の動画」を送付することがあります。
 私の中ではこの攻撃を「猫テロ」と名付けました。
 攻撃が効いているのか自信はありません。まぁ、弟というものはそういうものでしょう。
 なお、姉の娘にも「猫テロ」をすることがあります。親の因果が子に報いというやつです。これもまた、攻撃が効いているのか自信ありません。
 では、皆様にも、最後に仕掛けます。




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