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cat on futon #シロクマ文芸部

 布団から私が出られないのは、私のせいではないことをお断りしておきたい。

 今回の「シロクマ文芸部」のお題は「布団から」となっている。
 たらちねと言えば母
 哀愁と言えば背中
 風の谷と言えばナウシカと同じくらい
「布団から」と言われたら「出られない」
と続ける人が多いのではないだろうか。
 だからネタが被ることは諦めて、大事なことはその後の展開ということにしていただきたい。

 サムネ画像でお気づきの方も多いと思うが、私が布団から出られないのは、怠惰とか肥満とかが原因ではなく、猫の安寧を守るためである。我が家では
#猫のいる暮らし
を守ることが、何よりも大切な、とは言わないが、それなりの優先度になっている。

 私がパソコンで執筆活動をするよりも
 私がビールを楽しむよりも
 私が職場に早く着くよりも大切なのである。
 だから、猫が布団の上にいる時は、私は布団から出られないのである。

 さて、こんな駄文にどんな需要があるのかはわからない。ただ、実は私は今、仙台駅の新幹線ホームで新幹線待ちをしていることを報告しておきたい。
 新幹線の時間待ちをしつつ、本稿を入力して「シロクマ文芸部」に参加しようとしている。

 ビールは手元に無い、白角水割りの空缶と中身入りがある。
 賢明な方はお気づきと思うが、ほろ酔いである。郡山駅で下車して、帰宅するというミッションが控えているが大丈夫だろうか。

 猫たちは私がいないことを楽しみ、寛いでいるのか、はたまた(ご飯が遅いことを)心配しているのだろうか。

 ここまでお読みいただいた方には申し訳ないが、このお話にオチは無い。そろそろ、新幹線が到着する時間なので、このまま閉じたい。
 なお、本日仙台に来たのは、仕事とかではなく、「一蘭のラーメン」を食べたく、仕事を終えてから仙台に来たことを報告しておきたい。
 明日はどこに行こうか。


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