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リアルタイムARテクノロジーの可能性

みなさん、NeonというARゲームを知ってました?まずこちらを見てください。

こちらはオフィシャルの映像↓


これは今日まで六本木ヒルズで行われていた森ビルとNiantic社が主催のAR Playground with Niantic というイベントで行われていた Neonの体験イベントでした。

ただ、このNeonの体験イベント、AR Playground開催期間の10/12からではなく、先週水曜日10/17から5日間限定のイベントだったのでもしかしたら見逃した人も多かったかもしれません。今日最終日に偶然体験出来たのですが、あまりにも面白かったので共有します。

■Neonとは?

Neonとは Niantic社がPokemon Go や Ingress の技術を活かし、より大人数が同時に遊べる技術「リアルタイムARテクノロジー」を使って開発が進められている未公開のゲームです(それを体験出来たのもラッキーでした)

で、どうやって遊ぶかといいますと、とても簡単で、スマホ(今回はテストのアプリがインストされているものを支給されました)を地面にかざすと白い光のボールのようなものが写っています。その白い光球にカメラを近づけると球(ビーム)が画面上部に溜まって行きます。その溜まった球の数だけビームが打てるのです。あとは相手に向けてスマホの画面をタップすればビームが発射されます。

ルールもシンプルで、自分がビームを当てた数と当てられた数がリアルタイムで自分の頭上に表示されます。その差し引きで一番よかった人がトップ(クラウン)をもらえます。

■何がすごいのか

このNeon, 何がスゴイかと言いますと、普通は自分の位置情報をクラウドに上げるARクラウド技術を使うと数百ミリ秒以上かかる位置共有を、端末同士を直接ピアツーピアで通信させることで10ミリ秒以下に抑える事ができるそうです。

要するに、プレイヤーが「いた」場所でなく、プレイヤーが「今いる」場所を瞬時に把握する事が出来るそうです。そうした事でプレイヤーは動き回ったり、かがんで光をかわしたりしている動きにもリアルタイムに反応する事が出来ているそうです。


NianticとリアルタイムARの可能性を感じたイベントでした。映画、レディープレイヤーワンみたいな世界がもうすぐ来るかな。

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