#コンヒラ #会議 #自走

本日を最後に、私がある会議から卒業することになりました。
それは、神戸で立ち上げた「陸上向け装置販売事業にかかわる部署（営業、製造、設計）が集まる会議（通称"分科会"）」です。

2014年3月に第1回を開催し、今日で219回目でした。9.5年に渡り行ってきましたが、最初は議長兼書記から始まり、徐々に部署が育ち部門長、担当が育つにつれて役割をバトンタッチしてきました。

最初のころ、この会議で私一人でまくし立てて話ていましたが、今では私が話すことがほとんどなくなり、会議の運用改善も含めて参加部門長（時には担当者）を中心にみなさんで意思決定しながら会議をすすめるようになったので、私の役目（部門目標に向けてPDCAを回すファシリテーター）は無事終わり本日をもってこの分科会から卒業することが決まりました。ただ議事録だけは回してもらいます。

以上をもって私が参加する会議は「業績報告会（部門長会議）」「経営計画発表会」（あえて言えば、人事面談の1on1はあります）だけになります。あとは各部門会議から議事録が回ってくるのを見るだけです。

色々な稟議書の決裁権も、かなり部門長や現場に委譲が進み、4年前に立ち上げた人事評価のウエイトも徐々に移し始めたところです。

「ここまで参加しなくて大丈夫か？」と突っ込まれそうですが、各部門長の日報は毎日みているので、あとは毎月の部門数字を診ておけば概ね把握できていると思います。

ところが、ここまで話すとキレイに見えますが、実際はこれだけでは不十分で、現在当社が重視する「社員匿名アンケート（エンゲージメントアンケートなど含む）」で現場からの声も吸い上げるように注意しています。私にとっては、こちらの取り組みの方が現在ウエイトが高いです。これも中期的には私が中心ではなく、組織的に運用されるようになることを狙っています（ビジョン）