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「全員参加で経営する」「能力を未来進行形でとらえる」by稲盛和夫

#コンヒラ #業績報告会 #ガラス張り経営 #全員参加経営

昨日は午前1時間、執行役員会議、
そのまま続けて2時間部門長による自部署業績報告会。
中期的なビジョンをイメージして少し会議の進め方が変わることになりました。

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■先ず執行役員会議に若手のオブザーバー参加を始めたこと。
若手と言っても30代~40代で経営者目線を意思決定のプロセスを見てもらい、かつ経営に関する意見具申をしてもらうことを目的とします。これにより、より情報の上下の流れが進みやすくなるとともに、次の経営層の育成を行う土壌になります。

■次に業績報告会では部門長が集まり「業績」を中心に発表してもらっていましたが、部門横断した横ぐしの情報を回すため、私から各部門のキーになる情報を質問し、部門長に他部門長の前で回答してもらうことでより他部署を互いに理解してもらうよう進め方をアレンジし始めました。更に今までは話していなかった「人事」の情報も、かなり開示することにしました。
今回1名の部門長が参加できず、部下が代理報告で出席してくれましたが、特に人事情報を秘密にすることもせず共有しましたし、本人も逆に質問されれば自部署のことを回答していたため、以前に比べて組織の厚みが増え、かつ発表者がよりリーダーらしく経営者目線になったことを確認できた会議でした。
正に、稲盛和夫氏の言う「全員参加で経営する」を少し実感した嬉しい会議でした。

「全員参加で経営する」「能力を未来進行形でとらえる」by稲盛和夫

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