オークランドの公園

オークランドの町を歩けば、そこらじゅうに公園がある。公園の特徴は2つあって、1つ目はどこの公園も馬鹿でかいこと。たいていの公園にはラグビーのポールが立っていて、ラグビー2、3面分の広さがある。ニュージーランド全体の人口が約470万人で、これは福岡県の人口約510万人にも満たない。面積は日本の4分の3ほどであるから、人口密度がかなり少ないのが分かる。これが公園の面積がやたらでかい理由の一つでもあるだろう。土地に余裕があるのだ。

2つ目の特徴は、それぞれの公園の遊具に個性があること。日本だとジャングルジム、シーソー、ブランコ、ウンテイなどがお決まりの定番であるが、オークランドの公園には定番といったものがない。ロケット型の基地があったり、ターザンロープがあったり。色合いやデザインも公園毎にバラバラなので、新しい公園に行くと新鮮な気持ちになれる。オークランドの多国籍で自由な気質が公園にも表れているのではないかと感じる。

公園を10分散歩するだけでも、ストレスレベルが減少するという研究結果もあるくらいで、毎朝公園を何も考えず、朝の心地よい風を感じながら歩くのが大好きだ。オークランドの公園にいるだけで、心が安らかになる。

ニュージーランドという実験室で、ワーホリ大実験中です。ご支援頂きました研究資金は、今後の更なる実験のために使用させて頂き、noteでの実験結果の報告という形でサポーターの皆様に恩返しさせて頂きます。