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悪癖は身に付きやすく、良癖は身に付きにくい

今年は残暑が厳しいな!と思っていたのも束の間。
アッという間に11月も折り返し地点を過ぎて、平成最後の冬を迎えてしまった。
8月下旬まで楽しみつつ、時には歯を食いしばって更新してたnoteも一瞬、気が緩んだのを最後に3ヶ月近く更新せずの状態が続いてしまった。

去年、『人生を変える習慣のつくり方』を読んで、自分の普段の習慣見直しに努めて、食事や生活などについていくつか改善ができて、その延長で仕事も上手く回った感じがあったけれど、今年の8月末からはその逆の感じになってしまった。

「悪癖は身に付きやすく、良癖は身に付きにくい」とはよく言ったものだと思う。
noteの更新しかり、他のことでもちょっとしたことが呼び水になって、それまでの良い習慣が瓦解してしまう。

悪いループが続いている時の原因の殆どが、意志の力でそこから抜け出そうとすることだと最近になってやっと分かった。

1)良い習慣を続けていた。

2)なんらかの要因(仕事とかプライベートとか体調とか)で習慣のルーティーンが崩れた。

3)習慣的な行動を辞めたら立て直しができなくなってしまった。

4)前まではできていたので強い意志を持ってなんとかやろうとする。
または
モチベーションを高めようとする。

ってフローを進もうとすると十中八九失敗する。(たまに上手くいくけど。本当にたまに。)

上記のフローで 4)を
とりあえずやってみる。
つまり
前までやってたことに戻るのが無理でもそこに向けた一歩を踏み出す。(noteの更新でいくととりあえず、1行か2行だけ更新しようとするとか)
に変更するとグーンとリカバリー率が上がる。(と思う。)

そんな訳で、更新を再開するのにふさわしい日を探していた時期もあったけれど、とりあえずグダグダ言いながら更新記事を書いてみた。

おすすめ書籍

全然習慣化が得意でない人間がおすすめすしても説得力がないけど、自分がどんな形で習慣を作るのが得意かが分かったり、習慣に関する科学的な検証がいくつもあって勉強になる一冊。
英語のタイトルが ”Better than Before” なのに、日本語になったら『人生を変える習慣のつくり方』というタイトルになって、一気に自己啓発本感が出てしまってるのが残念。


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