本日は私けいが推架研さんのYouTubeチャンネルにお邪魔して、タロットでゲームを遊んでみたよレポですウゥゥ！！こんなん絶対私が助かるコンテンツじゃないですかー！
人生初の動画コンテンツですが参加すれば最前列で体験できると思ったら軽率にお誘いに乗っていく、そういういきものだ私は
この企画もひと段落ついたので、後夜祭的に振り返ってみようと思います！

私が毎度楽しませてもらっている未明さんとのコラボ企画、過去の対談記事は下記リンクから！最高にユルくてタロットが気楽になる内容ですよ～！

これまでの企画はタロットそのものについてのお話がメイン。
この辺でいっちょオタクらしいディープなサブコンテンツもやりたいねェ⁉︎という時にお声かけいただき、ゲーム企画のスタートです。

テーマとなるゲームはかの名作「デトロイト:ビカム・ヒューマン」！感情や感覚の表現を得意とするタロットと相性抜群のタイトルですね。
このゲームはプレイヤーが主人公の行動を選択し、それによってストーリー展開が変化するというマルチエンディング形式のゲーム。通常は「なぜそれを選んだか？」はプレイヤー自身の意図にだけお任せされるものですが、今回はさらに「主人公自身がその選択肢をどう感じるか？」をタロットを使って考えてみようというわけです。
タロットを引いて主に選択の決定をするのは未明さん、ゲームの進行は推架研敏腕スタッフの跡里さん！私はカードから考えられる主人公の心情を補足する、解説者のようなポジションでゲスト参加させてもらいました。

これね、やる前は心配もあるっちゃあるわけですよ。実は私、このゲーム未プレイでして…ストーリー全体を知らないのでキャラクターらしい心情をうまいこと察せるかどうかは賭けであります。
実際始まってみると、冒頭からわかりやすく同じカードや同じスートのカードが出るという豪運ぶり！しかも進めば進むほど主人公のコナーがどういう考え方を持っていて、その時どういうことに意識を向けているかが、変化していくタロットの結果が積み重なるごとにますます想像できてくるんですよね…！
未明さんはタロットに関して、絵柄の共通点や描かれている人物の雰囲気や表情に対する視覚的な感性がとても豊か！いやー参考になるそしてたすかる！！
跡里さんは裏方さん的立場をこなしてくれた敏腕スタッフ…！ミスの許されない状況はまさに主人公のコナーそのものでした。お見事です！

今回強く感じたのは、「どうなりたいか」「何をふさわしいと思うか」を決めるということはタロットにもできないんだということ。物語が後半になるほどコナーの情緒も複雑化して、選択が難しくなっていきます。
どの選択も決して間違いではない中で、今何を選びたいかを考え決断する。これこそが人間らしさというものなのかもしれないなあ…
コナーの内面にある様々な価値観が一瞬ごとに全部の選択肢から感じられて、彼の純粋なひたむきさと同時に、いびつなほど冷静な判断力さえも伺えて…個人的にその手のギャップが大好物な私はテンション上がりました。
そして、人と協力してタロットをすることの発見の多さも本当に素晴らしくてですね！！未明さんや跡里さんの「こういうのって自分にはこう思えます」という言葉に何度も感嘆のうなりをあげてしまう。
自分が気づかなかった視点や、「それだ！」という表現、意外なチョイスが飛び出すのに興奮しきりでした。考察ゴリラとしてドラミングをする手が止まりませんッ！

もうね…私がずーっと叫び続けてきた「オタクと創作クラスタがタロットをやるべき理由」とは薄い本を厚くすること間違いなしの、こうした発見にあるんですよね。
キャラクターの一瞬の感情や感覚に思いを馳せることで、キャラクターがその時見つけたものや、ずっと大切にしてきたものが見えてくる…オタクの必須栄養素がタロットを使うとどんどん消化吸収されるってことなんですよ！！あーこれはタロットやるしかないわ！！！
タロットを楽しむオタクが情緒をおかしくする模様は動画本編をご覧ください！なお私の音声の終わりっぷりについてはお詫び申し上げます。よくOK出してもらえたなあほんとに…

動画を見て、やってることはわからんが楽しそう！私もこういう感じのことやってみたい！と思ってくれる人が1人でも増えたら最高に嬉しいですねェ(ﾆﾁｬｱ…)キャラクターを想いながらタロットを引くってこんなに面白いんですよ〜〜！伝わってくれ〜〜〜〜！！

未明さんや推架研の活動はこちらでチェック！！いつも楽しい企画をありがとうございます！
推架研リンク(https://twilink.click/Okaken_world21)
未明さんのXアカウント(https://twitter.com/miakeharbor)