○2019年前半の星の配置の影響
　2018年に天王星が牡牛座を出入りした影響もあり、2019年前半は潜在意識が刺激されることから始まり、自分の能力や才能を再認識する流れがあった牡牛座の方々。
　2019年3月6日に天王星が完全に牡牛座入りしたことで、自然に人生が変わったり、この勢いを使って自ら変えた方もいたでしょう。ただ特に変化がない方は「何かを変えなければいけないのでは？」という強迫観念めいた思いを持ってしまったかもしれません。
　しかし、後者であれば、焦る思はあったとしても、現状が言うほど悪くなく、むしろ安定していたり評価されていたりと、どうしても動き難い状況にあるはずです。
　ですので、決して焦らずに、理想を手にするための学びを始める、その学びを深める、情報を得る、応用力をつけるための努力をするとき、と捉えていただきたいと思います。2019年は一年を通して、高度な知識を得たり学んだりするのにとてもいい時期になります。
　また、牡牛座の方々にとって2019年の射手座木星の恩恵は、自ら幸運を掴むというよりは、他者や組織などから訪れやすいのです。ですので、目の前に現れた幸運が、自分の欲していたものと少々違ったとしても致し方ない、と思っていただいた方がいいでしょう。

○2019年後半のタロットで見た運勢
　※メジャーカード、ロイヤリティーカード、数札の３枚で見ています

「心の調和を保つ。”変化させないといけない”という思いに駆られないこと。」
・メジャーカード ：#2.The Priestess
・ロイヤリティーカード ：Princess of Swords（逆位置）
・数札 ：7 of Swords

　目指す方向や信念がはっきりしたら、何も迷うことなくただひたすらに突き進んでいくことができる性質を持っている牡牛座の方々。
　ただし、2019年下期は、まだ今ひとつ方向性が定まらず、もしくは、準備が整わず、気持ちだけが焦り、ジタバタとしてしまうかもしれません。
　星の配置的にも変化させたい思いが募ってしまうのは確かですが、焦るほどドツボにはまってしまいます。
　ですので、この期間は、感情が逸ることではなく、気持ちが落ち着くことや、”現状できること”をするといいでしょう。そして、理想との差異を見つけては自分を責めないようにしてください。
　
　このようなときの対応を教えてくれる、宇宙の構成を表すメジャーカードの #2 .The Priestess 。
　このカードは、感情から離れ、自分の状況を俯瞰することが必要だということを教えています。
　例えば、感情に駆られた状態では直感は働きません。働いたような気がしても、多くはただの衝動だったりします。ですので、2019年下期は「心を静かに保つこと」が必要だということを表しているのでしょう。

　そして、2019年後半は Princess of Swords が逆さになって表しているように、理想や目的に向かうためにどのように進んでいいのかわからない、現状のままでいいと思えず、どうしてもカリカリしてしまうことが考えられます。
　
　かつ、2019年後半は、状況の位置の 7 of Swords で表わされているように、人生を大きく変化させることや、その方法・方向性を明確にするのが難しいことが考えられます。ですので、現状をこなしながら、少しずつできることをするスタンスでいるといいでしょう。


※以下、有料版「2019年後半の星の配置の影響」です。
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