○2019年前半の星の配置の影響
　2018年11月上旬に木星が射手座に移動して以来、学びたい意欲の高まりや知識欲・情報欲が湧き、かつ、日常的にも様々が慌ただしくなり、動き回ってきた2019年前半の天秤座の方々。
　2019年は活動範囲や関係性を広げることから始まり、キツイながらも役割を全うするために頑張ってきたはず。
　ただし、今年の射手座木星の勢いに煽られた結果、理想に向かうための色々な案が浮かび上がるものの、動いたとしてもなかなか着地点が見えてこなかったかもしれません。
　また、3月6日に天王星が牡羊座から移動して牡牛座入りしてからは、役に立つか立たないかは別として、他者から突然、未知の情報が舞い込み、刺激されることが多かったのでは？ただその情報は突然過ぎて、何かありそうだから動いてはみるものの、着地点が見えにくかった感があります。特に4月11日に木星逆行が開始してからは、そのような流れが加速したかもしれません。
　ただこの状態がずっと続くわけではなく、やがて結果につながるようになっていきます。ですから今は、少し気長な結果の出待ち状態、として捉えていただけたらと思います。

○2019年後半のタロットで見た運勢
※メジャーカード、ロイヤリティーカード、数札の３枚で見ています

「外からの知識や情報を取り入れることでの創造力の発揮。失望感は前進のための動機に。」
・メジャーカード ：#14.Art
・ロイヤリティーカード ：Princess of Disks（逆位置）
・数札 ：5 of Cups

　何でもバランスよくこなし、問題が生じてもスマートに超えていくことができる天秤座の方々。
　ただし、2019年の後半は、一歩前進したとしても、より高い状態を望むがために、完全な満足感を得られる状態には一歩及ばず、といった感じでしょうか。
　とはいえ、人には決して見せないものの、小さな努力を積み上げることができる天秤座の方々なので、能力が着々と磨かれていることは確か。その生まれ持ったセンスと識別力がさらにUP。
　ですから、これまでのように陰の努力を続けながら、日々のアレコレをしっかりこなしていくスタンスでいけば、来年以降に結果を手に。
　そのためにも、2019年下期は、自分の外にある異質なもの、例えば、知識や情報を入れることで、新たな可能性や新たな方法が開けてくるでしょう。そこから、さらに様々なことが、発展・拡大していきます。
　
　その対応を教える宇宙の構成を表すメジャーカードは #14 .Art 。
このカードは、相反するものを混ぜ合わせ、新たな別なものを創造する力を表しています。
　これは、外から別なもの、別な要素を取り入れていく必要性を表しているのでしょう。ですので、2019年後半には、天秤座の方々にとってまだ知らない知識や情報を摂取することが、大きな発展に結びついていくことが考えられます。

　そして、2019年後半は Princess of Disks が逆さになって表しているように、もう一歩前に進めないといったすっきりしない天秤座の方々の姿を表しています。そのための努力はしているのに行き切れない、といった感じでしょうか？でもそれは、時が解決してくれるはず。

　そのような状況から、5 of Cups のように失望感を感じてしまうのでしょう。しかし、その葛藤した思いが生じるからこそ、足りない点や改善点が見えてくるものです。状況に凹み切らずに、今後花開いていく明るさに意識を向けるといいでしょう。



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