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なんて素敵なサンジェルマン!  #6

◆これぞイメージ通りのパリの街

ヴァンヴから一路、バスでサンジェルマンへ。パリと一口に言っても、全てが美しい街ではなく、住む人の層によっては落書きや路上がゴミだらけの汚れた街もあります。タクシーに乗って空港から移動していると、その違いが歴然とわかると思います。

ヴァンヴはとても治安が悪いとか汚い街というわけではないけれど、サンジェルマンに着くと、街の美しさには大きな差があります。好みにはなりますが、やはりサンジェルマンは永遠の憧れ!住む人が皆、地位も教養もオシャレも兼ね備えているような。東京で言えば、成城のような? うーん、ちょっと違うかな?東京には例えようのない魅力があります。

◆洗練されたカフェで一休み

蚤の市で冷え切った体を癒すため、以前どなたかのInstagramで紹介されていてチェックしておいたカフェ、Bread and Rosesへ。


パンやお菓子、お惣菜のテイクアウト専用の入り口とカフェの入り口があります。

ちょうどお昼時でカフェは賑わっていました。ご近所さんらしく、食事とおしゃべりを楽しむご家族や、ひとり古い本を読むマダム。とにかくほかの地域とは来ている人の種類が違うというか!

周りの方が食べているものはどれも見た目も美しくボリュームも素敵で。でもお値段もそれなりなのでした。

私はあまりお腹が空いてなかったのでとにかく体を温めたく、シナモンティーを。

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一つ一つのテーブルに淡いピンクのバラが一輪。そしてポットはシノワズリな鉄器。シナモンの香り豊かなほっとする味と素敵なマダムやムッシュに囲まれそりゃもう贅沢な空間。給仕をしてくださるマドモアゼルも笑顔がとってもチャーミング。一人一人のお客様に心の底からのおもてなして対応してくださる。もうそれだけで満ち足ります。ゆっくりとこの時間を楽しみ、トイレも入ってさて、街の散策です!

サンジェルマンは高級住宅地とも言われるのも納得、皆オシャレで子供までもが本当に小粋なファッションで。こんなアパルトマンに一体どんな方が住まれているのかしら?生まれ変わったらここに住みたい!いや、生きているうちに住む方法はないかしらん?

テラスのディテールも繊細〜。

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そしてサンジェルマンと言えば、リュクサンブール公園。次回はリュクサンブール公園を思い出と共に散策します!

『好き』を仕事にするために、始動し始めました。まだまだ卵にもなりかけてない構想ですが、徐々にnoteでも公開して行きます!