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連載:人とお寺のあたらしいディスタンス Vol.8「誠実に、自然体でいれば大丈夫」我妻俊道さん

これまでの人生の中で、友人の結婚式や家族の葬儀など人前で挨拶を務めさせていただくことがありました。自分のことを全く知らない人のいる前でお話しをすること。どこにチューニングをあわせればよいか、どんな距離感で話せばよいか、なかなか悩むものです。
思えばお坊さんは、日日の法務・仏事の中で毎日のようにそういう場を経験されている。これはすごいことだといつも感心しています。

今回インタビューさせていただいた、仙台の曹洞宗 江巖寺住職・我妻俊道さんは若くして住職になられて、様々な局面でプレッシャーを感じる日々だったそう。それが最近、いくつかのきっかけで変化がみえはじめたとのこと。
スタンスとディスタンスにまつわる気づきのストーリーです。

『月刊住職』(興山舎)4月号の連載では、徳島県 高野山真言宗 觀音寺 住職の中村一善さんとの対論が掲載されています。「祈りで農家を支えるお寺」を目指している中村さんの取り組みについてお聞きしました。


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