見出し画像

男性であるが故の無意識の加害性。

どうも。
久しぶりにキャッチボールをしたついでに
ピッチングをしたら左足の太ももたぶん肉離れしました。
日に日に年齢を痛感しています。たなかそうまです。


久しぶりnoteを書くのですが、今回は少し視点を変えて
ジェンダー的な要素のはなしを書こうと思います。
オフラインにしろオンラインにしろ、性別の話はついてまわるようなことかと思います。
そして、社会問題でもたびたび話題に上がります。
社会問題などを解決しようとかそんな大層な話ではないですが、あくまで個人的な意見として今回は書こうかなと思います。


で今回は男女というカテゴリー分けをすると思いますが
あくまでも肉体的な分け方で男女を分けています。
ジェンダー論にのっとった場合の「身体的性別」「見られたい性別」
「好きになる性別」の3の2乗で最低8種類あるというのはここでは少し置いとかせていただきます。

なお、私は個人的には8種あるというのは結構分かるかもという見解です。
そして最低でも8種という事は細かく分類すればもっと増えるという考えにも賛成です。

今回はあくまでも肉体的な男女での話で、いろいろ思う事を書かせていただきます。


という事で行ってみましょう。




今回このnoteを書くきっかけになったのが
このリプに大量の「いいね」が来たことです。

画像1


私が趣味のアイドルやらアニメのオタク活動の時のアカウントなのでアカウント名は伏せています。
Twitter歴はもうじき7年くらいになるので結構長いことしているのですが
今までで一番いいねがついたかと思います。
こうして書いている今もぽつぽついいねが増えたりしています。

じゃあ何のツイートに対してのリプなのかという事なのですが
ざっくり言うと
とある男性の方が女性になりすましでマッチングアプリをやってみたというものでした。
すると思ってた以上に男性からの唐突なメッセージが多くそれは女性に恐怖心与えて当たり前だよねという感じのツイートです。
個人的には女性の恐怖心というのは至極当然のように思っていたため
大して驚くことはなかったです。


ただこのように実際経験しないと普通に生活してても気づかないでしょうし、なぜそんなに煙たがられなければならないのかみたいなことを
思う「男性」もぶっちゃけ多いとも思っています。


正直マッチングアプリの民度は低いです。
・顔が見えないから
・偽名などリアルの人物像を偽っても現実には傷はつきにくいから
なんて多分いろんな理由でこんなことしてる人たちがいるのでしょう。
もちろん「男性」全員がこんなことするわけでもないですし
ルールやモラルを守ってマッチングアプリを利用している人もいます。



ただ、それでもやっぱり「女性」に恐怖心を与えてしまうことは「男性」という性別である以上変えることのできない事実なのです。



私たちが男性である以上常に「無意識の加害性」をはらんでいるのです。
私たち「男性」は無意識の加害性をはらんでいることから逃れられないのです。(性転換手術等はわかりません)



男女間の一番の大きな違いとして身体的なものがあります。
マクロでみると男性の方が縦も横も大きいでしょう。
(ここでお前身長小っちゃいやんけのツッコミはなしでお願いします。)

力仕事と呼ばれる役割も基本的には男性が担う事が多いと思います。
このようなものはあくまでも身体的特徴によるものであるので
男性差別ではないというはここで明確に提示しておきます。
(これが男性差別に思える方はもうチ〇コ切ってください。)


この男女間の差は上記のような力仕事などにおいては非常に便利ですし、
男性にも一定の役割を与えます。
しかし、この身体的特徴の差異
つまり、体の大きさや力の強さというのは使いようによっては
体が小さかったり、力が弱い側にいる人達をねじ伏せることができます。


その可能性を常にはらんでいるために恐怖の対象となりうるのです。




現代でいくら男女平等が叫ばれようと
仕事内容に性別が関係なくなろうと、女性の方が優秀であろうと
この身体的特徴の差異が引き起こす恐怖心というのは
改善することが非常に難しいものだと思います。
ゆえに「男性」として生まれた以上この無意識の加害性は
意識しないといけないのです。



おそらく、世にいる多くの「男性」はそれに気づいていないように思います。気づいていないがゆえに女性専用車両への批判などがあるんじゃないでしょうか。
「男女平等といっておきながら女性の方が優遇されてる」とかね。

少なくとも役割の違いから来るもので分けられているものは多くあります。
差別的なものもあれば、特徴に合わせたものもあると思います。
それを一緒くたにして議論、例にしようとするから前に進まないのでしょう。



個人的には男女はそれぞれ担える役割が異なるところと
同じところがあると思うので「男女平等」という言葉自体が妥当ではないように思いますがそれはまた別の時に書きます。


何度も言いますけど男女間の身体的差異は我々「男性」が感じている以上に大きくあります。
男性として生きている以上気にすべきことなのです。


今回も読んでいただきありがとうございました。


京都生まれ京都育ち京都好きなやつやつ大体友達(嘘ですw) 現在は京都の宿泊施設に関係したサービスを展開予定です。 一応起業家兼ラッパー、欅坂46、乃木坂46