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「学校」の流れの中でも

生徒登校3日目。

午前


朝、玄関、教室をウロウロしながら新入生の様子を見る。
一限からだと思っていた全校集会が、モジュール(1限前にある半分授業時間)の時間からだった…。
ここでも若者が気づいてくれて連絡を回してくれる。ありがたや。
まるで主任の役目を果たせていない笑

体育館に全校が集まる。
滞りなく始まり、いろんな職員から学校のルールの話をされる。
一年生は一生懸命聞いているが、おそらく多くはチンプンカンプンである。

イメージの湧かない言葉は頭に入らないと先日学んだ。
生活を通して学ぶしかないのだろう。
正直、生徒の将来の幸せにはつながりえない内容も多くあると感じるが、本音を交えつつ素直に伝えるしかないか。
まぁ意識しても本音など伝わるだろう。

学活を経て、給食。

午後


生徒会対面式
とても入念にリハーサルされている。
担当の先生の苦労が目に浮かぶ。

頃合いを見計らって、事務作業を進める。
これは時間のない中で、ちょっと無理に進めすぎたかな。反省。

一日を通して「学校」を丸かじりしたような気分である。
戻る前は、学校の雰囲気に鬱屈するのだろうばかり思っていたが、意外と飄々としている自分に少し驚く。
少しは俯瞰的に現状を眺めれるようになったのか、もはや諦めなのか笑

ただ、ここにずっといると、気づかぬうちに自分の芯が薄れてしまわないかとも思ってしまう。

「内」も見ながら「外」もイメージし続けたい。



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