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小集団の吸収・合併

GWが終わった。
明けの準備は、印刷も含めて休み前にしておいたので朝から滞りなく物事は進む。
休み中も仕事関係のことに触れることはなかった。
明けた後のガタツキはこれまでで最小だった。

午前中。
モジュールにて総合学習のオリエンテーション、一限の活動は担任にお願いし、私は別学年の授業。
その後研推。さらにもう一コマ授業。
休む暇はないが、全てスムーズに進む。

さて、授業について書く。
理科では水の電気分解の実験に進んだ。

『学び合い』前は、仮説を立てて、実験して、考察を練ってと丁寧にやってもらっていた。
現在、生徒に進度を委ねながら進めている。
危険の伴う実験なので、注意事項は確認してもらうが、実験をどのように進めるかは生徒次第なところもある。
注意事項を確認するタイミングだが、これまではメンバーによってまちまちだったが、今回は一斉に集まった。

実験班の変化が見られた。
当初は4人×7班で行っていたが、合併・吸収を繰り返し始め、4班に集約したようだ。前回の実験ともメンバーは微妙に異なっている。

西川研のICTの研究で、自由に端末を使わせた結果、一人に一台など必要なく、5、6台程度の台数で済んだという結果を思い出した。

取り組みの差もあるが、試行錯誤を繰り返している。
1時間では終わらなかったようだ。

この実験はなかなか溶液ごと保管がしづらいので、リセットしてやり直すことになる。

時間が迫り、全ての班がリセットする。 

1時間に収まるように指導することはできる。
むしろ若い頃は困難な実験でも失敗させずにやり切らすことに全力を注いでいたように思う。
今もそう仕込めば、瞬間的はよくやっているように見えるだろう。
また、準備する側としては、一斉に同じことをしてもらったほうが実験準備の手間は少ない。 

だからといって、前の形に戻す気にもならない。
どのようにしたら効率が良いかなんてやってみなくてはわからないことだ。

まぁこの先がどうなるかはよくわからない。

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