別に語呂合わせでもなんでもなく。シンプルに良いお肉を食べました。サムネイルは『牛ハツのグリルホタルイカソースがけとサガリの蕗味噌のせ』
格式が高ぇよ。
一般市民はめちゃくちゃびびりながら食べた。そもそもお店もビルの地下にあってなんか怖い。でっかい駐車場のあるファミレスが恋しい。
なんで一般市民がこんな高いお店に行ったかというと、自分の意思ではなく職場の送別会。いつもはこんな格式高いお店ではなく、大衆居酒屋なんだけど、職場の人が良いところを見つけたということで、二月なら一生行かないようなところにお邪魔してきた。まず和服のお姉さんが給仕をしてくれてて怖気付く。丁寧にお肉についても一個いっこ説明してくれる。食べ放題の焼肉屋とは訳が違う…。
お姉さんが生肉の塊を持ってきて「メインのお肉と顔合わせさせていただきますね」と微笑んだ。
人生初の生肉との顔合わせ。良いお肉屋さんだと普通なのだろうか。

初めての邂逅に緊張してピントを合わせ損ねました。

彼ら(？)はこれから二月たちの胃の中に入るわけだけど、どんな気持ちでこちらを見ているのか。哲学？

顔合わせから数十分後の彼ら(？)
めちゃくちゃ美味そう。命ありがとう。
実際すごく美味しかった。自分で焼いて火が通り過ぎた肉とは違う。丁寧に焼かれた肉って美味しいんだな。お肉は人に焼いてもらうべきなんだ。そうだったんだ…。

お次は牛のカメノコという部位と、牛タンのルッコラ挟み。ルッコラとは？？？ってハテナを浮かべながら食べた。草の味がした。いや、美味しかったよ！！

最後の二つは個人的に特に美味しかったやつ。
『ローストビーフ、はまぐりのジュレ掛け』
『玉手飯』

ローストビーフってスーパーの安いやつでも美味いのに、ちゃんとしたところのちゃんとしたお肉で作るとさらに美味いんだな。ローストビーフ大好き…。

玉手飯は、隣のカウンターでお釜でコトコト炊かれていた。美味しい米と肉！！！最高！！

ちょっと非日常体験しちゃったなぁ。職場の人もいつもと違う顔をしていたし。職場の人とプライベートまで仲良くするのって個人的には勇気がいるんだが、楽しい夜だった。
お金貯めてまた行きたいな…。

では、また。