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会社員から東大院に合格した方法

大学を卒業したら就職して、同じ会社で働き続けていた時代が終わりを告げて久しい今日このごろ。

会社を辞めて大学に進学する人の存在も耳にするようになりました🖍

そして筆者も会社員2年目の今夏受験をし、来年の春から東大院に通うことが決まりました💮

会社に勤めながら学生をしている方もいますが、私の場合会社を退職して学業に専念することになります。

いずれにせよ、会社員をしながら試験の対策をするのは、大変ですよね。
これから自分の経験を記事にしていこうと思うので、同じ境遇の方の参考になれば嬉しいです😊

この記事では、働きながら受験勉強を続け、合格をつかみ取るまでのスケジュールを綴ります🗒


スケジュール

受験を決めてから合格するまでの流れをご紹介します。
勉強時間の確保が難しい会社員にとって、スケジュールを立てるのが何より重要😵‍💫

筆者の場合こんな感じでした↓
(学部時代に専攻していた分野なので、前提知識はかなりあります。)

試験形式


①TOEFLスコア提出 2023年7月
②小論文      2023年7月
③面接                            2023年8月

合格までの道のり

受験9か月前(2023年10月)
大学院にいきたいと思い始める。本当にいきたいのかどうか検討しつつ、ゆるゆる勉強開始。

受験6か月前(2023年1月)
希望する研究室の教授をオンライン訪問。大学院にいきたいと確信する。

受験5〜4か月前(2023年2〜3月)
勉強開始したかったが、家庭の事情で断念。

受験3か月前(2023年4月)
TOEFL対策スタート!!

実際はすでにゆるく英語の勉強を続けてました。ここにきてTOEFL対策を本格化させます。

仕事を定時で終わらせて、毎晩90分ほど勉強。

受験2か月前(2023年5月)
①TOEFL受験
GWの間にTOEFLの受験を済ませました🗒
ここからは専門科目に専念できます。

受験2〜0か月前(2023年5〜7月)
小論文対策スタート!!
筆者が受けた専攻では、2週間で小論文を3本かきあげて提出します。

これが会社員にとってはかなりハード😂

直前に課題が送付されるので、送付されたらすぐ執筆できるように対策に対策を重ねます。

具体的には過去問を取り寄せて傾向を把握しながら、参考になりそうな本や論文を読み漁りました

受験本番(2023年7月)
②小論文提出
大学院から課題が送付され、いよいよ闘いが始まります。

2週間で3本の小論文をかくということは、推敲することを考慮に入れると4日で1本完成させるペースです。

私は不器用なので仕事をしながら小論文の構想を錬ることはできないタイプでした😂

というわけで、定時で帰ってひたすら小論文をかくしかない。とはいえ睡眠も大事なので毎日2時間を小論文にあててました。

18時に帰宅して夜ごはん
19時から21時にかけて小論文🗒
→お風呂に入って22時就寝

受験本番(2023年8月)
③面接
小論文は無事通過し、8月上旬に面接を受けます。
筆者が受験した研究室では、ほぼ全員が小論文はパスして、半分が面接で落とされていたようです。

面接は小論文にかいた内容を深堀りされる形式ですので、かいた内容を自分の言葉で説明できるよう対策して臨みました。

合格(2023年8月)
8月下旬に合格者が発表されました。
筆者は会社のトイレで確認し、静かにガッツポーズ😂😂😂

ふりかえり

勝敗をわけたポイントは、いかにTOEFLを先に済ませて専門科目の対策を始められるかだったと感じます。

研究室によって試験形式は異なりますが、いずれにせよ早め早めに勉強を始めるに越したことはありません。

そのうえ会社員は時間を確保しづらく、突然仕事がふりかかってくることもありますよね😵‍💫

余裕を持ったスケジュールを立てて合格しましょう!!



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